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目次
アクセラの概要
マツダ アクセラは長年親しまれてきた「ファミリア」に代わる世界戦略車として2003年に初代モデルが登場しました。
初代モデルは当時マツダの筆頭株主であったフォードが経営権を握ったこともあり、グループ企業内だったフォード・フォーカスとボルボ・S40とプラットフォームを共用して基本設計され、ヨーロッパのCセグメントという世界屈指の激戦区に本格投入されたアクセラは、アテンザに続く新生マツダの代表モデルとして人気を集めました。ハッチバック、セダンのモデルがラインナップされています。
現行型は2013年に登場した3代目モデルで、マツダ共通のデザインテーマである「魂動」を採用し、ダイナミックで生命感ある動きを表現したエクステリアと、2代目モデル後半から投入が始まった「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面的に採用することで、自動車のベースとなるエンジン・トランスミッション・プラットフォームの基本性能を高めることにより、省エネ技術によって運転する楽しさをスポイルさせることなく、環境性能を高めることに成功しています。
また、3代目アクセラではマツダ車として初となるハイブリッドモデルをセダンに採用しており、「SKYACTIV TECHNOLOGY」で設計された自社製エンジンに、トヨタからライセンス供与を受けてハイブリッドシステムを組み合わせることで、優れた燃費性能を実現しています。
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アクセラの特徴(長所・短所)
アクセラの特徴(長所・短所)について紹介したいと思います。
長所1 豊富なパワートレイン
アクセラには排気量1500ccと2200ccのクリーンディーゼル車、1500ccのガソリン車、2000ccガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車も4種類ものパワートレインが用意されています。また、ハイブリッドを除くモデルには6速マニュアルトランスミッションも用意されているので、様々なニーズに合わせたモデルを選択することが出来ます。
長所2 運転のしやすさを追求した運転席
アクセラはドライバーが運転しやすいように、高級車に採用される事が多いオルガン式のアクセルペダルを採用している他、ドライバーズシートに腰掛けた時に自然に手と足が来る位置にハンドルやペダル類が来るように配置されています。
短所1 使い勝手が悪いマツダコネクト
アクセラに採用されているインフォメーションディスプレイは7インチと最近の車種としては小さなサイズとなっています。その為、後部座席から見ると画面が小さくて見辛いです。また、採用しているナビの機能も充実しているとは言えません。
短所2 後方視界が悪い
アクセラはエクステリアデザインにこだわったこともあり、ライバル車種と比較すると後方視界に難があります。
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アクセラの口コミ
アクセラの口コミを紹介したいと思います。
アクセラの良い口コミ
1・アクセラのエクステリアは一目でマツダ車と分かるデザインをしていますが、非常に躍動感があって日本車のように見えないので所有感が高いです。そして、実際に運転してみてもヨーロッパ車のように適度に引き締まった足回りがスポーティーで、リズムよく峠道を走らせていると運転が好きになります。
2・アクセラの内装はライバル車種と比較しても質感が高く、シートの座り心地も良いので長距離を走っても疲れ難い点が気に入っています。また、排気量2200ccのディーゼルに乗っていますが、実用速度域でのアクセル・トルクフィールが素晴らしく、ハイブリッド車よりも運転する楽しさに優れていると思います。
アクセラの悪い口コミ
1・アクセラのエクステリアはデザイン性を重視しているので、目視で斜め後方を確認しようするとピラーが邪魔で見え難いように感じます。また、排気量1500ccのガソリンエンジンでも必要十分に走ってくれますが、快適に走ろうと思うとパワー不足だと思います。
2・アクセラを運転して気になるのはロードノイズの大きさです。この音が大きいので内装の質感の高さを台無しにしているように感じられます。