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ルノーの商用車ミニバンであるカングーについて紹介します。
カングーはラゲッジが観音開きであるといったような商用車としての実用性が高さや、長距離運転時の優れた乗り心地などが口コミで評価されています。
本記事の内容は以下となります。
- 「ルノー カングーとは?特徴は?」
- 「プラス評価・マイナス評価のポイント」
- 「ユーザーの口コミ評価」
また、製造した外車メーカーであるルノーについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
目次
ルノー カングーとは?
ルノー カングーは荷室拡大型小型貨物車であるエクスプレスの後継モデルとして1997年に登場した小型MPVです。
現行型は2007年に登場した2代目となっており、初代カングーで好評だった背の高い荷室や使い勝手の良さはそのままに、居住性や積載性、安全性を向上させる為に横幅を中心に車体寸法が大型化されています。
それに伴い、日本でのナンバー登録も従来の5ナンバーから3ナンバーに変更となっている他、日本仕様では保安基準に適合させる為に助手席側フェンダー上にサイドアンダーミラーを装着しているのが大きな特徴となっています。
カングーに搭載されているエンジンは最高出力115馬力・最大トルク19.4kgmを発揮する排気量1200cc直列4気筒直噴ターボとなっていて、組み合わされるトランスミッションにはAT車が多くを占める日本市場の特殊性に合わせた6速EDC(エフィシェント デュアル クラッチ)と、6速マニュアルミッションが用意されています。
また、カングーは特別仕様車が幾度となく設定されていることでも知られており、20周年記念モデルの「20ans」や、化粧品メーカーのロクシタンと共同開発した「プロバンス」、通常の設定には存在していない色を特別採用したフランス語で色を意味する「クレール」など様々な種類の特別仕様車があります。
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ルノー カングーの評価ポイントは?
ルノー カングーのプラス評価ポイント・マイナス評価ポイントを紹介します。
カングーのプラス評価ポイント
圧倒的なラゲッジルームの広さ
カングーの荷室容量は660Lなのですが、後席を倒せば床面がフルフラットになり荷室容量も2880Lまで広がります。その為、長物や大きな荷物だけでなく中型バイクの積載も可能となっています。
この広大なラゲッジルームだけでなくカングーは商用車として使用されることが考慮されており、床下や頭上空間など車内の至る所に収納スペースが用意されています。
フランス車らしい柔らかな乗り心地
カングーは商用車がベースということで固そうな乗り心地を想像しますが、フロントシートはフランス車らしく厚めのクッションが採用されていてホールド性も高く、作り自体もしっかりしているので長距離ドライブにも対応しています。
また、後席シートはフロントシートほど乗り心地の良さはありませんが、国産ミニバンのセカンドシートと比べても遜色無い乗り心地となっています。
カングーのマイナス評価ポイント
簡素なインテリアの質感
カングーは基本的に商用車がベースとなっているので、インテリアの質感は質素となっていて、ダッシュボードやトリム類のデザインこそ輸入車らしく優れていますが、プラスチック感が強くチープな作りとなっています。
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ルノー カングーの口コミ評価は?
ルノー カングーの口コミ評価を紹介します。
カングーの良い口コミ評価
オシャレな商用車
カングーは商用車をベースとしていますが非常にオシャレなエクステリアデザインをしているので飽きがこないです。
広くて開放的な車内
見た目通りに室内空間も広く開放感があり、ラゲッジルームも観音開き型ドアとなっていて使い勝手がよく、広大かつフラットな空間となっているので不満を感じることがありません。
長距離運転も楽です
カングーは積載性の充実した車なので、乗り心地の良さや動力性能に期待をしていませんでした。しかし、フランス車らしくシートの出来が非常によく、長距離の運転でも疲れにくいです。
それに加え、サスペンションの完成度が高いので荒れた路面でも乗り心地が良く、快適に走行することが出来ます。
エンジンは実用域重視
エンジンについては、絶対的なパワー感こそありませんが実用域では必要十分なパワーです。
豊富なオプションで自分だけのカングーに
その他にもカングーにはオプションパーツが豊富に設定されていて、自分好みのカングーに仕立てる楽しみがある点も非常に気に入っています。
カングーの悪い口コミ評価
インテリアが質素です…
カングーは商用車がベースの実用車ということもあり、インテリアの質感もプラスチック感が強く高級感はありません。また、採用している装備内容も必要最小限で輸入車ならではの豪華な装備を求める人にはカングーをオススメすることは出来ません。