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目次
レクサス LSとはどんな車?
LSはトヨタの高級ブランドであるレクサスのフラッグシップセダンとして販売されており、現行型は5代目モデルとなります。
日本では1989年に登場した初代モデルから2006年に販売終了した3代目モデルまでは「セルシオ」の名前で販売されており、2006年に登場した4代目モデルから日本でも正式にレクサス LSとして発表されました。
現行型は2017年に登場した5代目モデルとなっており、大きな特徴としてはラグジュアリー2ドアクーペであるLCに続き、GA-Lプラットフォームが採用されており、これまでの4ドアセダンとは一線を画す低く構えたスタイリングを実現しています。
また、エンジンに関しても世界的な潮流であるダウンサイジングコンセプトに準じており、先代モデルが搭載していた排気量4600ccV型8気筒エンジンから、3500ccV型6気筒ツインターボエンジンに変更されていますが、2基のターボチャージャーの効果によって、小排気量化しつつも大幅なパフォーマンスの向上を実現しています。
ハイブリッドモデル関しては、マルチステージハイブリッドを搭載しており、以前のハイブリッドシステムよりもダイレクト感がある走りが可能となっています。
安全面に関しても従来の衝突回避支援パッケージを発展させ、高度な衝突回避支援と高度運転支援を実現した「Lexus Safety System +A」が採用されるなど、大幅に機能を向上させています。
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レクサス LSの評価は?
LSの良い評価、悪い評価について紹介します。
レクサスLSの良い評価
全モデルでV6エンジンにダウンサイジング化
現行型LSは3500ccV型6気筒エンジンが搭載されており、先代モデルの4600ccV型8気筒エンジンからダウンサイジング化されています。
しかし、ダウンサイジング化に合わせてツインターボチャージャーが組み合わされており、低回転領域からトルクを発揮するなど、先代モデルよりもパワフルな走りが楽しめるようになっています。
世界初の衝突回避機能付き自動ブレーキシステム
LSには従来より高度な運転支援システムが搭載されており、衝突を回避する為に車が自動でステアリング操作をしてくれます。
この他にも、新開発のクルーズコントロールシステムはウィンカー操作をするだけで自動的に車線変更を行う機能が追加されるなど、ドライバーの運転を補助する高度な機能が備えられています。
レクサスLSの悪い評価
高級セダンとしては攻撃的なエクステリア
現行型LSの大きな特徴として低く構えたクーペのようなエクステリアがありますが、これは本格的なスポーツカーであるLCとプラットフォームを共通化することにより実現しています。
その為、フラッグシップセダンとして王道のセダンスタイルを求める人にはLSは攻撃的に見えてしまうかもしれません。
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レクサス LSオーナーの口コミ評価は?
レクサス LSオーナーのの口コミ評価について紹介します。
LSの良い口コミ評価
良い口コミ1
現行型LSは先代モデルと比較するとエクステリアがセダンとスポーツカーの中間に位置しており独特の雰囲気を醸し出しています。
また、インテリアデザインに関してもラグジュアリークーペのように複雑な造形を組み合わせていますが、所々に日本の琴や茶筅にインスピレーションを受けている他、パーツの1つ1つまでが丁寧に作り込まれており好感が持てます。
良い口コミ2
現行型は先代モデルからエンジンかダウンサイジングされており、V8エンジンからV6ツインターボに変更されています。
その為、フラッグシップセダンに相応しい高級感やパワー感が不足しているだろうと思っていましたが、実際に乗ってみると低回転領域から加給されることにより十分なパワーとトルクを発揮してくれます。
そして、アクセルを更に踏み込みと、エンジンが存在を主張するような心地良いサウンドを奏でてくれて、スポーツカーのような走りを楽しむことが出来ます。
LSの悪い口コミ評価
悪い口コミ1
現行型LSはライバル車種と比較すると差別化を図る為に、これまでの高級ラグジュアリーサルーンの常識から意図的に逸脱させているように感じられます。
その為、スポーティーさを重視し過ぎた結果、ラグジュアリーサルーン特有の圧倒的な静粛性や絶対的な安心感がある走行性能を犠牲にしているように感じられました。