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目次
ポロとは?どんな車?
フォルクスワーゲン ポロは主力モデルであるゴルフと同様に、フロントエンジンを横向きに搭載し前輪駆動するというコンベンショナルなスタイルを採用するコンパクトカーです。
ゴルフはフルモデルチェンジを実施する度にボディサイズが拡大してきましたが、ポロは5代目まではボディサイズの拡大が最小限に抑えられており、ベーシックなコンパクトカーの役割を果たしています。
出典:https://www.volkswagen.co.jp/
現行モデルは2018年に販売開始された6代目で、フォルクスワーゲンが開発したプラットフォームを基幹としたFFとFFベース4WD専用のエンジニアリングアーキテクチャである「MQB」が採用されています。
MQBが採用されたことで先代モデルと比較して全長や全幅が拡大されましたが、クラストップクラスの居住性やユーティリティを実現するとともに、主要技術の共有化によって上級モデルに採用されている先進安全装備を搭載することも可能となっています。
ポロに搭載されているエンジンは95馬力を発揮する排気量999cc直列3気筒DOHCターボエンジンと、ホットハッチモデルのGTIには200馬力を発揮する1984cc直列4気筒DOHCターボエンジンが用意されており、それぞれデュアルクラッチトランスミッションのDSGが組み合わされています。
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ポロの特徴は?(長所・短所)
フォルクスワーゲン ポロの特徴(長所・短所)を紹介します。
長所1 新型プラットフォームの採用
現行型ポロのプラットフォームには新型エンジニアリングアーキテクチャであるMQBモジュールをコンパクトカー用にリファインした最新版が採用されており、総合的な車体剛性を先代比で30%近く向上させています。
長所2 大幅に機能が向上した先進運転支援システム
ポロは先代モデルでもオプションで全車速追従型オートクルーズを選択出来ましたが、現行型では自動発進・停止機能付きへと進化させ、歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキを全モデルに標準装備となっています。
その他にも後退時接近車アラート機能付のブラインドスポットアシストや、10km/h以下での速度で駐車時に障害物を検知するとブレーキをかけるマニューバリングブレーキ付き駐車支援システムなども用意されています。
短所 先代モデルから拡大されたボディサイズ
現行モデルのボディサイズは全長4053mm、全幅1751mm、ホイールベース2564mmとなっており、先代モデルの全長3995mm、全幅1685mm、ホイールベース2470mmから一回り大きくなっています。
その為、日本では5ナンバー寸ではなく3ナンバー寸となりました。
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ポロの口コミ評判は?
フォルクスワーゲン ポロの口コミ評判を紹介します。
ポロの良い口コミ評判
1・現行型ポロは先代モデルと比較すると、直進性や回頭性、静粛性といったクルマとしての基本性能が大幅に進化していることが直ぐに分かりました。
また、ボディサイズが5ナンバーサイズから3ナンバーサイズになりましたが、ボディ形状がボクシーなので車両感覚が掴みやすく、取り回しで困ることはありません。
2・ポロはフォルクスワーゲンらしくボディ剛性が非常に高く、ドアの開閉音も重厚で高級感があります。
その他にも足回りもサスペンションが良い働きをしてくれるので、ドイツ車らしく引き締まっていて、長距離を走っても疲れ難いように感じます。
ポロの悪い口コミ評判
1・現行型ポロは先代モデルと比べてエンジンがダウンサイジングされたことで明らかにパワーダウン感があります。
特に低速トルクが細く、アクセルを踏むと即座に加速してくれた先代モデルから動力性能は後退していると思います。
更にエンジンが3気筒のみとなったことで、エンジンスタート時にバタバタという音や振動が安っぽく感じさせます。
2・現行型ポロはボディサイズが大きくなった上に、販売価格も高くなったことで上級モデルとなるゴルフとの差が小さくなっており、ゴルフで良いのではと感じてしまいます。