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エスクァイアはどのような車?
エスクァイアはトヨタから発売されている5ナンバーサイズのミニバンです。5ナンバー規格ギリギリに設計されている為、8人乗りのモデルもあり、輸送力では同社のアルファードやヴェルファイアといったフルサイズのミニバンにも劣りません。
そして、同社ではこのエスクァイアの他に、ノア、ヴォクシーというミニバンも発売しています。これらも5ナンバーサイズで、エスクァイアと同様に規格ギリギリに作られています。つまり、エスクァイアも含めたこれらの3車種は兄弟車と呼んで差し支えないでしょう。
トヨタは以前にマーク2、チェイサー、クレスタというセダン3兄弟を展開していたことがあります。この3車種は見掛けが多少違うという以外、パワートレインも含めてほとんど同一のスペックで、クレスタを最上位モデルと位置付けていました。
現在のミニバンのノア、ヴォクシー、エスクァイアの3車種もとても似ている関係で、エスクァイアが最上位モデルとなっています。その為、他の2車種よりラグジュアリー(高級)感に拘っている部分が見られ、特にフロント部分はアルファードやベルファイアにも負けない高級感を醸し出しています。
ノアやヴォクシーと同様に、ガソリンエンジンモデルだけでなくハイブリッドモデルが展開されており、燃費が気になる人にもおすすめできるミニバンです。
トヨタ ミニバンの車レビューはこちら
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エスクァイアの長所、短所とは?
エスクァイアは他社の車を含めても、5ナンバーサイズでは最高級と呼べる仕様となっているミニバンです。よって、このクラスのミニバンの中で一番高級感のあるミニバンが欲しいという人にはとてもおすすめです。
3ナンバーになると、小回りが効かなくなる、駐車スペースなどの大きさ的な問題以外に、5ナンバー車より税金や保険料が高くなるという点もあります。更に、大きな車体を動かすことになるので、より強力なパワートレインを搭載する必要があり、燃費性能も必然的に悪くなってしまいます。
このような点から、5ナンバーのミニバンは実用性と維持費の面の両方で3ナンバーより重宝される傾向があり、その中でもできるだけ高級車が欲しいという人にはこのエスクァイアはもってこいの車だと言えるでしょう。
ただし、5ナンバー規格では車のサイズだけでなく、パワートレインにも制限が掛かります。排気量が2リッターを超えるガソリンエンジンは規格上搭載できないので、エスクァイアでも2リッターエンジンが選択できる中で一番上のパワートレインとなっています。
3ナンバーで同社のアルファードやヴェルファイアになると、2.5リッター、3.5リッターというパワフルなエンジンが選択できることから、エスクァイアは見掛けはそれほどその両車と変わらないとしても、パワーに期待してはいけません。
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エスクァイアに乗っている人からの口コミです
実際にエスクァイアを選んだ人からの口コミを見ていきましょう。
口コミ1 高級感が抜群です!
本当はヴェルファイアまで狙っていたのですが、新車価格がかなり違うので、できるだけ近い車をと探してこのエスクァイアにしました。日産のエルグランドも考えましたが、5ナンバーということもこの車を選んだ理由です。
実際に乗ってみても、とても高級感のある車だと思います。馬力などには特に拘っていないので、とてもいい車を買えたと満足しています。
口コミ2 ノアやヴォクシーでもよかったです
ノア、ヴォクシー、エスクァイアが兄弟関係にある車だと知っており、それほど値段も変わらなかったので、一番上のエスクァイアを選びました。
確かに高級感はノアやヴォクシーより上ですが、現行モデル同士で選択できるパワートレインは3車種どれも一緒なので、無理にこれを選ぶ必要もありませんでした。言い方が悪いですが、見掛けだけの車のような気がします。
寸評
エスクァイアは5ナンバーのミニバンとしては高級車だと言えなくもありませんが、その見掛けの割にはパワー不足な感が否めないようです。この点は充分に留意しておいてください。