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目次
カムリとはどんな車?
トヨタのカムリは優れた直進性と居住性の高さが特徴のFFセダンと登場しました。
カムリはアメリカを中心とした世界100か国で累計1800万台以上(2016年12月時点)を販売しているトヨタ車の中でも屈指のベストセラーカーです。
その為、トヨタ車の中ではカローラと共に重要な世界戦略車となっており、日本ではコンパクトカーやミニバンの人気が高くカムリが人気車種というイメージが薄いのですが、海外市場では絶大な人気を誇っています。
カムリの大きな特徴としては1996年に登場した6代目モデル以降は海外市場を主眼と置いたこともあり、それまでは同クラスとしていたマークXや上位車種のクラウンよりも車幅が拡大されて、Eセグメントクラスのボデイサイズと室内空間が与えられました。
また、2011年に登場した9代目以降は日本国内ではハイブリッド専用車種となり、価格設定が割安なハイブリッド専用セダンとして日本でも人気を集めています。
そして、2017年には現行モデルとなる10代目が登場し、トヨタの新世代アーキテクチャー「TNGA」を採用した他、キーンルックを進化させることによって保守的な優等生なデザインから、野心的スポーティーセダンとして個性を際立たせたエクステリアとなっています。
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カムリの特徴は?
カムリの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
カムリのメリット
オーソドックスなセダンからスポーティーセダンへとイメージチェンジ
現行型カムリからエクステリア面でのイメージが一新されており、スポーツカーのようにAピラーを寝かせることで車高が低くスポーティーなデザインとなりました。
また、フロントマスクはワイドでキーンルックを進化させた攻撃なデザインとなっており、リアデザインもコンビネーションランプを中心にシャープな印象となっています。
2500ccエンジン車としては高い燃費性能
国内向けのカムリに搭載されているエンジンは排気量2500ccのハイブリッドエンジンとなっており燃費性能は28.4km/Lとなっています。
純粋に燃費性能だけを考えるとカムリ以上に優れた車も存在しますが、2500ccエンジン搭載車として考えると高い水準にあります。
カムリのデメリット
アメリカ基準の大柄ボディ
カムリはアメリカを中心とした世界戦略車ということもあり基本的に日本の道路事情を考慮していません。
その為、現行型カムリの全幅は1840mmと非常にワイドな上に、最小回転半径が5.7mと大型ミニバン並みとなっているので取り回しに困る場合があります。
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カムリの口コミはどう?
カムリの口コミについて紹介します。
カムリの良い口コミ
良い口コミ1
カムリはセダン復権を目指してスポーティーで先進的なイメージのエクステリアが採用されており、室内空間も前席・後席共に余裕があって広々とした居住性が大きな魅力です。
また、インテリアに関してもオーソドックスでありながら高級感があるデザインとなっているので飽きが来ないように感じられます。
良い口コミ2
新世代型プラットフォームが採用されていることもあり、FF車としての完成度が非常に高く操縦安定性にも優れています。
また、アクセルペダルにはオルガン式が採用されているので速度調節が楽となっており、運転していても疲れ難いように感じられます。
カムリの悪い口コミ
悪い口コミ1
現行型カムリはスポーティーなデザインに拘り過ぎており、車高が全体的に低くなっていることから乗降性が低下しています。
また、サイズもアメリカ基準で作られていることもあり狭い路地では車幅に気をつかいますし、最小回転半径が5.7mもあるので小回りも効かないので注意が必要です。
悪い口コミ2
インテリアのデザインは良いのですが全体的にプラスチッキーな上に、軽量化の影響かドアを閉める時の音が非常に軽く、車格に合わせた重厚感が無い点が不満です。