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目次
MINIの概要について
MINIはBMC時代のミニをモチーフにして2001年に初代モデルが登場したクルマで、1994年にBMWがMINIに関する全ての権利を有していたローバーを買収したことにより、BMWグループのプレミアムスモール部分を担う存在となっています。
現行型は2013年に登場した第3世代モデルとなっており、3ドアハッチバック、5ドアハッチバック、オープンカーの「コンバーチブル」、エステートスタイルの「クラブマン」が販売されています。MINIのエクステリアデザインは「アイコニックデザイン」を踏襲した先代モデルからのキープコンセプトとなっていますが、インテリアデザインに関しては初代モデルからのアイコンとなっていたセンターメーターが廃止され、一般的な乗用車と同様のステアリング奥に配置された他、センターメーターだった場所にはセンターディスプレイが配置されました。
第3世代モデルのパワートレインはガソリンとディーゼルエンジンのそれぞれに排気量1500cc直列3気筒ツインターボ、2000cc直列4気筒ツインターボが用意されている他、トランスミッションには6速MTと6速ATが設定されています。
その他にも安全面に関しては5km〜15km/hの速度域で作動する自動ブレーキのドライビングアシストが新たに採用されています。
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MINIの特徴について
MINIの特徴(長所・短所)を紹介します。
長所1 世界的にも珍しくスモールプレミアムカー
MINIは高級車メーカーとして知られているBMWのプレミアムスモールカーを担う存在となっており、非常に個性的かつ高級感を打ち出したブランドとなっています。
一般的にはスモールカーは経済性を重視したモデルとなっていますが、MINIは小さな高級車としての地位を確立させています。
長所2 誰もがMINIと分かる個性的なデザイン
MINIのエクステリアデザインは1959年に登場したクラシック・ミニの特徴を引き継ぎつつも、現代風にアレンジされており個性的なデザインとなっています。
日本でのMINIの知名度は非常に高く、車に詳しくない人でもMINIの型や名前は知っている人が多いです。
短所1 個性的過ぎて使い辛いインパネデザイン
MINIのインパネデザインは非常に個性的に斬新となっていますが、見栄えの良さを重視している面もあるので使い勝手の良さでは劣る部分があります。
短所2 代わり映えしないエクステリアデザイン
MINIはMINIらしくあるということが何よりも重要視しており、クラシック・ミニのデザインから大きく外れることが出来ません。
その為、モデルチェンジをしても大きく代わり映えするということはありません。
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MINIの口コミ
MINIの口コミを紹介したいと思います。
MINIの良い口コミ
1・私はMINIの可愛らしいデザインに惚れ込んで購入したのですが、MINIは可愛らしい見た目からは想像できない位に良く走ります。
というのもハンドルが非常にクイックで思いのままに曲がってくれるので、普通の交差点を曲がるだけでもワクワク感があります。
2・3ドアハッチバックのMINI クーパーSDに乗っていますが、ディーゼルツインターボエンジンのトルクが凄まじく、周囲の車を置いてけぼりにするような加速感があります。
また、内装も個性的なデザインでモダンな感じとなっていますが、各パーツの素材感や仕立てに上質感があり、MINIが高級車であることを教えてくれます。
3・MINIは駐車場に止めているだけでもオシャレに見えるデザインの良さが気に入っています。
コンパクトカークラスの高級車の種類は非常に少なく、小さな高級車に憧れている人にはオススメです。
MINIの悪い口コミ
1・5ドアハッチバックのMINIに乗っていますが、収納スペースの数やラゲッジルームの使い勝手といった実用性の面では国産コンパクトカーに大きく劣るといえます。
また、MINIは純正カスタマイズパーツが豊富に揃っていますが、基本的にパーツの金額が高くて手が出し辛いように感じます。