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ルノーのコンパクトSUVであるカジャーについて紹介します。
カジャーは日産と共同で開発されたプラットフォームが採用され、都会的なエクステリアとSUVとしての利便性が口コミで評価されています。
本記事の内容は以下となります。
- 「ルノー カジャーとは?特徴は?」
- 「プラス評価・マイナス評価のポイント」
- 「ユーザーの口コミ評価」
また、製造した外車メーカーであるルノーについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
目次
ルノー カジャーとは?特徴は?
ルノー カジャーは欧州CセグメントクラスのクロスオーバーSUVで、2015年3月に開催されたジュネーブモーターショーで初公開されました。
日本仕様に関しては2017年8月から100台のみの限定モデルとなる「カジャー Bose」の先行販売が開始され、限定モデルの完売に伴い通常モデルの販売が開始されました。
カジャーは近年のルノー・デザインの流れを積極的に取り入れたデザインを採用しており、他のSUVモデルと大きく雰囲気の異なる丸みある筋肉質的なデザインが外観上の特徴となっています。また、ボディサイズも全長4455mm・全幅1835mm・全高1610mmと、ライバルモデルのプジョー3008と同等としながら全高を抑えてスポーティな雰囲気としています。
カジャーのプラットホームはルノー・日産アライアンスによって開発されたC/Dセグメント用共通骨格モジュールの「CMF-C/D」となっており、現行型の日産エクストレイルなどにも採用されているものとなっています。このプラットホームに組み合わされるエンジンはルノーのガソリンエンジンの中でも中核を担う排気量1200cc直列4気筒直噴ターボエンジンとなっており、駆動方式はFFのみとなります。その為、本国仕様で設定があるディーゼルエンジンや4WDの導入は見送られています。カジャーの日本仕様はワングレードとなっていて347万円で販売されています。
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ルノー カジャーの評価ポイントは?
ルノー カジャーのプラス評価ポイント・マイナス評価ポイントを紹介します。
カジャーのプラス評価ポイント
都会的でスタイリッシュなエクステリアデザイン
カジャーのエクステリアデザインはSUVモデルらしからぬ流麗でダイナミックなボディラインが大きな特徴となっています。特にCシェイプのLEDデイタイムランニングランプに象徴される、ルノー最新のデザイン言語を纏っています。
ルノー車らしくない利便性が高い収納装備
カジャーは日産の海外モデルであるキャシュカイと関係が深いことから、他のルノー車と比べて収納装備の利便性が優れています。
特にラゲッジルームは開口部が広くフラットな形状な上に、深さ10cm弱の床下収納があり、前後2枚のフロアボードそれぞれが「上げ底」、「床下落とし込み」、「垂直に立てる」の3通りのアレンジが可能となっています。
その為、これらを組み合わせることで用途に応じて細かく選択することが出来ます。
カジャーのマイナス評価ポイント
中途半端な先進運転支援システム
カジャーに採用されている先進運転支援システムはクルーズコントロールに車間維持機能が付いておらず、白線を検知してレーンキープする機能が付いていません。
自動ブレーキも歩行者に対応していないなど、他社の先進運転支援システムと比較すると性能面で劣っているといえます。
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ルノー カジャーの口コミ評価は?
ルノー カジャーの口コミ評価を紹介します。
カジャーの良い口コミ評価
イメージよりもトルクフル
カジャーに搭載されているエンジンは1200cc直列4気筒ターボエンジンと、車格の割に排気量が少ないように思えますが最高出力131馬力・最大トルク20.9kgmと2000cc並みとなっています。
見た目のイメージよりもトルクフルでしっかりと走ってくれます。
アウトドアや長距離ドライブでも活躍
カジャーのラゲージルームはフラットな形状をしており、ラゲージボードを使用すれば様々な仕切り荷室スペースを作ることが出来ます。また、シートを前方に倒すとフルフラット状態に出来るのでアウトドアでも活躍してくれます。
室内空間も後席の足元空間には余裕があり、男性が座っても膝から前席まで拳2個以上の空間が確保されているので、長距離ドライブでも快適に過ごせる点が気に入っています。
カジャーの悪い口コミ評価
先進装備が中途半端…
カジャーは輸入車としては珍しく先進安全装備にも大きく踏み込んでいるのですが、クルーズコントロールに追従機能がありません。
エマージェンシーブレーキも完全停止までサポートしておらず歩行者にも対応していないなど中途半端な内容となっています。その為、日産とプラットホームを共有化しているなら先進安全装備も充実させて欲しいと感じます。