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目次
ノートの概要
ノートは日産自動車が販売している5ドアハッチバックで初代モデルが2004年に登場しました。
初代モデルのノートはマーチなどにも採用されているBプラットフォームをベースに開発し、当初は排気量1500ccエンジン搭載車のみの設定とすることで他の1500ccクラスのライバル車種よりも低価格という点が特徴となっていました。
その後、2008年には1600ccエンジン搭載グレードも追加されています。
現在発売されている現行型は2012年に登場した2代目モデルとなっており、搭載されているエンジンは1500cc/1600ccの直列4気筒エンジンから1200ccの直列3気筒エンジンにダウンサイジングされ、パワー不足を補う為に直噴ミラーサイクルエンジンと高効率スーパーチャージャーが組み合わされています。
そして、2016年に実施されたマイナーチェンジで300万円以下の量産型コンパクトカーとして世界初となるシリージ方式ハイブリッドシステムを採用した「e-POWER」が追加されました。
このノート e-POWERは日産から販売された車種としては30年ぶりに月間販売台数1位を記録するなど、ノートが注目を集めて改めて評価されることに繋がりました。
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ノートの特徴
ノートの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
ノートのメリット
パワーソースが豊富に用意されている
ノートは販売価格が安いガソリン車、燃費性に優れたハイブリッド車の2種類が用意されており、ガソリン車に関しては1200cc直列3気筒自然吸気エンジン・1200cc直列3気筒スーパーチャージャーエンジン・1600cc直列4気筒エンジンの3種類から使用用途や好みによって選択することが出来ます。
ハイブリッド車は1200cc直列3気筒エンジンを発電目的で使用し、リーフのモーターを走行用に使用することでEV車と同等のリニアな走行感覚と高い燃費性能を両立させています。
ロングホイールベースを活かした居住空間
ノートのホイールベースは2600mmとライバル車種と比較しても圧倒的に長いので、後席の足元空間に十分なスペースが確保されています。
その為、大柄な男性が4人乗っても余裕があります。
ノートのデメリット
内装がシンプルでラゲッジルームが狭い
ノートは販売価格が200万円を超えるコンパクトカーとしては内装のデザインが非常にシンプルとなっています。
その上、加飾もインパネ中央がピアノブラックになっているだけ程度でプラスチッキーとなっており、質感の面で物足りなく感じます。
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ノートの口コミ
ノートの口コミについて紹介します。
ノートの良い口コミ
良い口コミ1
ノートの居住性は非常に高くコンパクトカーなのに後部座席の広さは大人が足を組める程でかなり優秀だと感じています。
また、e-POWERに乗っているのですが実燃費が街乗り中心でも20km/Lを超えており、ECOモードを使用すれば30km/L以上にもなるので満足しています。
良い口コミ2
e-POWERはガソリンエンジンを搭載していますが発電しか行わないので、走行に関してはモーターが役割を担っています。
その為、少し踏むだけでモーターが強いトルクを発生してくれて途切れることなく加速するので、ガソリン車とは全く異なる走行感覚となっています。
e-POWERの特徴であるアクセルペダルのみで発進から停車まで操作するワンペダルに慣れると、従来の運転方法に不安を感じるほどとなっています。
ノートの悪い口コミ
悪い口コミ1
ノートの内装はe-POWERという先進的なシステムを用意している割には非常に古臭いデザインとなっているのが気になります。
全体的にプラスチックの質感が低い上にピアノブラックの加飾はホコリが目立つので不満に感じています。
悪い口コミ2
ライバル車種と比較して防振性に劣っているように感じます。
その点だけが気になります。