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目次
ラパンとはどんな車?
スズキ ラパンは軽セダンであるアルトを基本に設計されたハッチバック型軽自動車です。
ラパンの大きな特徴としては弁当箱をモチーフとした丸みのある箱型のエクステリアに、家電・家具・雑貨などを連想させるようなパーツを組み合わせるなど、若い女性層をターゲットにして開発された点となります。
その為、ラパンの開発コンセプトも「ゆるさ」であり、静粛性や乗り心地、使い勝手の良さといった女性層が重視するポイントに配慮して、室内空間をくつろぎ空間としています。
エンブレムには「うさぎ」のデザインが用いられています。
初代モデルは2002年に登場し、2008年には2代目モデル、2015年には現行型となる3代目モデルが登場しましたが、代を重ねるごとにレトロっぽさを弱めてモダン指向のデザインとなり、現行型では角を丸くした「まる しかくい」プロポーションを追求したデザインとなりました。
パワートレインに関してはエンジンを高圧縮比仕様としたR06A型に置換し、エネチャージやエコクールの採用やCVTやアイドリングストップシステムに改良を加えることで大幅に燃費性能を向上させています。
その他にもグレードによっては5速マニュアルミッションをベースに、クラッチとシフト操作を自動化した新型トランスミッションである「5速AGS」を新たに採用しています。
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ラパンの特徴は?
ラパンの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
ラパンのメリット
高い燃費性能
ラパンには減速時のエネルギーによって発電・充電するエネチャージや、新型アイドリングストップシステムの採用によって、2WD(FF)モデルのJC08モードは35.6km/L、4WDモデルのJC08モードは33.2km/Lを実現しています。
全車に自動ブレーキを標準装備
ラパンは自動ブレーキとなるレーダーブレーキサポートを全車に標準装備しており軽セダンで唯一、予防安全性能アセスメントで最高ランクとなり「プラスASV+」を獲得するなど、安全面で高い評価を受けています。
女性に嬉しい装備が充実
ラパンには肌や髪に優しいイオンを放出するナノイー仕様のフルオートエアコンや、99%の紫外線と赤外線をカットするUV/IRカットガラスを採用するなど、女性に嬉しい装備が充実しています。
ラパンのデメリット
ターボ車の設定がない
ラパンのパワートレインは自然吸気エンジンのみとなっており、ターボ車の設定がありません。
その為、街乗りではパワー不足を感じることはありませんが、坂道や高速道路となるとパワーに物足りなさを感じる可能性があります。
低速度域にのみ対応の自動ブレーキ
ラパンの自動ブレーキは旧世代モデルなので約30km/h以下の速度域にしか対応しておらず、歩行者を検知することも出来ません。
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ラパンの口コミについて
ラパンの口コミを紹介したいと思います。
ラパンの良い口コミ
良い口コミ1
前後の丸目が特徴的なデザインで、トレードマークのウサギが所々にあって可愛いらしい点が気に入っています。
また、ルーフをツートンカラーにするとMINIのような遊び心が生まれるところも良いと思います。
良い口コミ2
ラパンはスズキが推し進めている最新のグリーンテクノロジーを採用することで、実燃費で20km/h程度なら余裕でクリアしてくれます。
また、アイドリングストップでエンジンが停止しても短時間なら冷風が出てくれるので、夏場は助かっています。
良い口コミ3
ラパンを運転していると新型の高剛性ボディが、不快に感じる振動を見事に押さえ込んでくれていることを実感出来ます。
その為、長距離を乗っても疲れにくくなっていると思います。
ラパンの悪い口コミ
悪い口コミ1
ラパンは30km/h以下の速度域に対応した自動ブレーキを採用していますが、人気ジャンルとなっているトールワゴンでは30km/h以上の速度域にも対応した自動ブレーキを装備していることを考えると安全性能に不満を感じます。
悪い口コミ2
ラパンは乗り心地の良さを重視していることもあり、ステアリング操作に曖昧な部分があって操縦安定性に優れているとは言えません。