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目次
ザ・ビートルの概要
フォルクスワーゲン ザ・ビートルは1998年〜2010年まで販売されていた「ニュービートル」の後継モデルとして2011年に公開され2012年に販売開始されたハッチバックタイプの車です。
ザ・ビートルの最大の特徴はフォルクスワーゲンの名車である「フォルクスワーゲン・タイプ1」をモチーフとしたエクステリアデザインとなっている点で、ザ・ビートルは新型「フォルクスワーゲン・ジェッタ」と共通のプラットフォームを採用したことにより、ニュービートルと比較して全長と全幅が拡大した上で車高は低くなり、フォルクスワーゲン・タイプ1の全体的な形状を維持しています。
出典:https://www.volkswagen.co.jp/
ザ・ビートルに搭載されているエンジンは105馬力の排気量1200cc直列4気筒SOHCインタークーラー付ターボ、150馬力の1400cc直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ、211馬力の2000cc直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボの3種類が用意されています。
また、ザ・ビートルは2019年に国内販売が終了することがアナウンスされており、限定モデルでプレミアムサウンドシステム等を標準装備した「SOUND」や、専用ナパレザーシート等の装備を標準装備した「Exclusive」を設定するなどしています。
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ザ・ビートルの特徴(長所・短所)
フォルクスワーゲン ザ・ビートルの特徴(長所・短所)について紹介します。
長所1 ニュービートルより実用性が向上
先代モデルにあたるニュービートルは可愛らしいルックスから女性に人気がありましたが、ゴルフをベースにビートル1を連想させるエクステリアにした為、ダッシュボードが異様に広く、トランクルームが狭いなど使い勝手の悪さが目立ちました。
しかし、ザ・ビートルではキープコンセプトでありながらデザイン、快適性、実用性の面で大幅に向上しています。
長所2 ドライビングカーとしてのレベルも高い
ザ・ビートルはビートル1のリバイバルカーというイメージが強く、エクステリアデザインが魅力と思われていますが、ザ・ビートルの足回りはスポーティーな味付けがされており決して形だけのクルマではありません。
短所1 デザイン重視で後席が狭い
ザ・ビートルはビートル1をモチーフとしたクーペ風のデザインとなっていることから、後席のヘッドクリアランスが少なく身長170cm以上の人が長時間乗るのは厳しいといえます。
短所2 1800mm越えの全幅
ザ・ビートルの全幅は1815mmと広く、狭い駐車場や住宅街の路地での取り回しに困る場合があります。
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ザ・ビートルの口コミ
フォルクスワーゲン ザ・ビートルの口コミを紹介したいと思います。
ザ・ビートルの良い口コミ
1・ビートルはゴルフと並んでフォルクスワーゲンを代表する車種ですが、ザ・ビートルはビートル1の丸みのあるボディを忠実に再現していて、とても個性的なスタイルが気に入っています。
また、ザ・ビートルはシートの出来が非常に良く、適度な固さが長距離ドライブの疲労を軽減させてくれます。
2・ザ・ビートルは外観のデザインも内装のデザインも日本車では見ることが出来ないほど個性的で、特に内装のインパネがボディカラーと同色となっているのは非常にクラシカルで、お洒落度が高いです。
走らせた感想としてはドイツ車らしい重厚感があり高速道路も安定して走らせることができます。
ザ・ビートルの悪い口コミ
1・ザ・ビートルの後席は前後と左右の広さはあるのですが、個性的なエクステリアを実現する為にヘッドクリアランスが犠牲になっています。その為、身長が高い男性が乗ると頭上のスペースが無く頭をぶつけてしまいます。
また、ザ・ビートルのトランスミッションはDSGを採用しているのですが、発進時のギクシャク感が気になりますし、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)のような安全に関する装備が若干古いように感じます。