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目次
ヴォクシーの特徴
ヴォクシーはトヨタから発売されているミドルクラスのミニバンです。
現行モデルは2014年に登場した三代目にあたり、現在のミニバンブームの中でも人気車種の1つです。
ミニバンと呼ばれる車は大きく分けて3種類あり、1つは軽自動車のそれで、2つ目がこのヴォクシーのような5ナンバークラス、そして、3つ目が3ナンバーでフルサイズと呼ばれる一番大きなタイプです。
ヴォクシーは5ナンバー(ZSグレードを除く)でミドルクラスのミニバンに当たります。
このクラスはミニバンの中で一番売れ筋となっており、大きな車体の割にはそれなりに小回りも利く所が特徴です。
そのようなコンパクトサイズながら、ヴォクシーはラインナップとして7人乗りと8人乗りというフルサイズにも負けない輸送力を誇っており、見掛けのデザインも手伝って、各メーカーが凌ぎを削る5ナンバークラスのミニバンの中でも人気車種になっています。
現行モデルで用意されているパワートレインは排気量2リッターNAエンジンと1.8リッターハイブリッドの2種類で、後者はトヨタが得意としているプリウスにも採用されているシステムの流用です。
その為、これだけ大きな車ながらハイブリッドモデルでは燃費にも期待することができ、パワーが欲しいなら2リッターの方を、維持費を安くあげたいならハイブリッドをといった選択ができるのも嬉しい点です。
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ヴォクシーの特徴
ヴォクシーの特徴(メリット・デメリット)を紹介します。
ヴォクシーのメリット
5ナンバーサイズで取り回しが良い
ヴォクシーは基本的に5ナンバークラスなので、法律的にコンパクトカーという扱いになります。
このコンパクトカーと判断されるにはいくつか基準がありますが、大きな所では車の横幅が170センチ未満、全長が470センチ未満、エンジンが2リッター以下(ロータリーエンジンを除く)となっています。
ヴォクシーは特別仕様車になるZSグレード以外は全てこの基準以内で収まっているので、立派な5ナンバーのコンパクトカーになり、この基準を超える3ナンバー車と比較すると横幅が抑えられています。
その為、駐車場での取り回しなど使い勝手が良いです。
ミニバンのような見掛けが大きな車を持つとそのような面を気にされる方も居るでしょうが、ヴォクシーでは特にそれらを心配する必要はありません。
ハイブリッドモデルの燃費が良い
ハイブリッドが用意されている点もメリットに挙げられます。
他社のライバル車に当たる日産のセレナやホンダのスワップワゴンにも同様にハイブリッドモデルがありますが、トヨタのそれはこれまでに培ってきた豊富な実績に裏打ちされたものです。
よって、同じハイブリッド車同士でも実燃費には大きな差があります。
少しでも燃費の良いミニバンを探しているという人にもヴォクシーはおすすめなのです。
ヴォクシーのデメリット
スケールダウン感がある
5ナンバークラスのフルサイズのミニバンと比較すると、5ナンバーの規格内に無理矢理詰め込んだという点は否めません。
そのような車からの乗り換えとなる場合、どうしても全体的なスケールダウンを感じてしまうかも知れませんが、こればかりは仕方ないでしょう。
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ヴォクシーの口コミ
現行型のヴォクシーに乗っている人の色々な口コミを見ていきましょう。
ヴォクシーの良い口コミ
良い口コミ1 思った通りの車!
(40代・会社員)
5ナンバークラスのミニバンを各社で比較して、価格の面で見合ったのでこのヴォクシーを選びましたが、思った通りの性能で満足しています。
今のコンパクトサイズのミニバンでは一番ではないでしょうか。
良い口コミ2 値段以上の高級感!
(30代・派遣社員)
車は性能面以外に見栄えにも拘りたいと思っている私は、同クラスのミニバンの中で一番フロントのデザインが気に入ったヴォクシーを選びました。
実際にも内装も含めて値段以上のラグジュアリー感があり、とても気に入っています。
ヴォクシーの悪い口コミ
悪い口コミ1 パワーが物足りない…
(50代・自営業)
少しでもパワーが欲しいので2リッターエンジンの方を選びましたが、それでもこのエンジンのクラスのパワー感はありません。
ミニバンという大きな車体なので仕方ないのかも知れませんが、3ナンバーで2.5リッター以上のクラスを選べばよかったと後悔しています。
口コミのまとめ
ヴォクシーはコンパクトカーとしてはかなり優秀なミニバンだと言えそうですが、どうしても3ナンバーでもっと大きなエンジンを搭載しているタイプにパワーでは敵いません。
この車はこういった点まできちんと理解した上で選択することが大切になりそうです。