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目次
日産 セレナの概要
日産 セレナは1991年に初代モデルが登場したミニバンで、そのルーツは1969~1970年に発売開始されたダットサン サニーキャブ・日産 チェリーキャブまで遡ることが出来ます。
現行型は2016年にフルモデルチェンジが行われた5代目モデルとなっており、新システムとなる「プロパイロット」とノートにも採用されている電動パワートレインである「e-POWER」が設定されている点が大きな特徴となります。
現行型セレナの外観的な特徴としては新世代のグローバルデザインランゲージを導入し、フロントグリルには日産デザインの象徴である「Vモーション」を採用している他、各部ピラーをブラックアウト化することでルーフ部分が浮き上がったように見える「フローティングルーフ」等もするなど、先進的なシステムを導入した日産の新モデルに相応しいエクステリアとなっています。
また現行型セレナの安全装備に関しては、前述したプロパイロット以外にも、新たに「インテリジェントパーキングアシスト」を採用した他、「スマート・ルームミラー」、「ラウンドビューモニター」、「エマージェンシーブレーキ」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「車線逸脱警報」を先代モデルから引き続き採用するなど、充実した内容となっています。
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日産 セレナの特徴
セレナの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
セレナのメリット
多彩なシートアレンジ機能
セレナの2列目シートの中央部はスライド機能により、1列目シートまでスライドさせることが出来ます。
その為、中央部シートを1列目に移動させると7名乗りとなり、2列目は中央部がウォークスルー可能なキャプテンシートになります。
また、中央部シートを2列目で固定すると、1列目にウォークスルー可能な8名乗りになります。
デュアルバックドア
セレナのバックドアは狭い場所でもバックドアが開けられるように上半分だけを開閉出来るようになっています。
それにより、ちょっとした荷物であれば気軽に積み降ろしが可能となっています。
プロパイロット
セレナには運転支援システムであるプロパイロットが設定されています。
その為、ドライバーはハンドルを握って運転に集中する必要がありますが、高速道路ではアクセル・ハンドル・ステアリングを制御してくれるので、長距離運転での疲労を軽減させることが出来ます。
セレナのデメリット
床面の位置が高い
後席スライドドアの地面からシートまでの高さが830mmもあり、ライバル車種よりも高くなっています。
その為、若い方には問題なく感じると思いますが、小さな子供やお年寄りにはライバル車種より乗降性に優れているとは言えません。
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日産 セレナの口コミ
セレナの口コミについて紹介します。
セレナの良い口コミ
良い口コミ1
セレナはシートアレンジの幅がライバル車種よりも豊富な上に、運転席のシートから3列目シートまで全員がしっかりと乗れるように作られているので、長距離ドライブに行っても疲れずに済んでおり助かっています。
良い口コミ2
背の高いミニバンでありながらセレナは走行安定性に優れており、運転しやすい点に魅力を感じています。
また、インテリアもシンプルで使い勝手が良く、小物入れの数や容量もファミリーで使うことを考慮しているので満足しています。
良い口コミ3
セレナに採用されているプロパイロットは高価なオプションになっていますが、高速道路のような一定の速度で走行するシーンでは燃費性能に優れています。
運転に集中する必要はありますが、ドライバーに掛かる疲労も軽減してくれるので非常に助かっています。
セレナの悪い口コミ
悪い口コミ1
セレナのガソリンエンジンモデルに乗っていますが、エンジンやシャーシの基本設計が先代モデルと同じとなっていることもあり、エコモードで走行すると加速が鈍くストレスが溜まります。
また、多人数乗車するとエンジンパワーが不足しているのか、エンジンが騒々しくなる点も気になります。