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目次
トールとはどんな車?
トールはダイハツが販売しているトールワゴン型のコンパクトカーです。
トールはコンパクトなボディサイズとすることで広い室内空間を確保しつつも、軽自動車と同等の取り回し性を実現しているのが大きな特徴となっています。
その為、ダイハツの軽自動車であるムーヴやタントで採用されている高剛性ボディや、Dサスペンション等が採用されています。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
タントに搭載されているエンジンは排気量1000cc直列3気筒の自然吸気仕様とターボ仕様の2種類が用意されています。
自然吸気仕様では最終減速比をローギアード化することで軽快な加速感を実現すると共にスロットルバルブ制御を変更しています。
また、ターボ仕様では1300〜1400ccエンジンに相当する最高出力と1500ccエンジンに相当する最大トルクを発揮するのが特徴となっています。
トールの安全性能に関してはSRSサイドエアバッグとSRSカーテンシールドエアバッグをオプション設定としている他、レーザーレーダーを用いた衝突回避システムである「スマートアシスト2」を採用しています。また、シートベルト締め忘れ警告灯やエマージェンシーストップシグナル、オートライトを標準装備するなど安全性能を強化しています。
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トールの特徴は?
トールの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
トールのメリット
スモールサイズのトールワゴン
トールは必要以上にボディサイズを拡大させないようにしつつも、ミニバンのように後席ドアにスライドドアを採用して全高を高くすることにより、リッターカーの維持費で広大な室内空間を確保することに成功しています。
使い勝手にこだわったインテリア
トールのフロア高は366mmと低く抑えることで子供やお年寄りの乗降性にも配慮されている他、乗り降りの際にしっかりと掴むことができるアシストグリップも大人が握る高さは太く、子供が握る高さは細くするなど細かな心遣いが見て取れます。
その他にも、500mlの角型紙パックも置けるドリンクホルダーや、脱着可能なインパネセンター大型ボックスの内側はビニール袋を引っ掛けられるようになっており、大型ボックスをゴミ箱として使えるそうにするなど、使い勝手の良さにこだわっています。
トールのデメリット
インテリアの質感不足
トールのインテリアは非常にシンプルで統一感があるデザインとなっていますが、ベースがダイハツの普通車の中でローエンドである「ブーン」ということもあり、販売価格の割に質感が軽自動車並みとなっていて不足しています。
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トールの口コミはどう?
トールの口コミについて紹介します。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
トールの良い口コミ
良い口コミ1
トールのエクステリアはフロントマスクにメッキパーツが多用されていて押し出し感が強くなっているので、1000ccクラスというコンパクトサイズですが背の高さと相成って迫力があります。
また、走行性能に関しては車幅の割に背が高いアンバランスな形になっている割には横風の影響を受け難く、カーブでもローリングが少ないので安定して走行することが出来ますし、1000ccのターボエンジンは高速道路での合流も不安なく行えます。
良い口コミ2
トールはシートアレンジが豊富となっているのが気に入っています。
後席はダイブイン格納することが出来るので荷室がフルフラットとなり、大人用の自転車も楽々に積み込むことが出来る他、運転席と助手席の間にはスペースを設けているので、後席へ移動する際に車外に出る必要がないので便利です。
また、室内の各所には多彩な収納スペースが用意されているので、何かと荷物が多い子育て世代には嬉しいです。
トールの悪い口コミ
悪い口コミ1
トールで気になったのは内装の質感です。
値段の割に全体的に安っぽくプラスチッキーとなっています。
また、ドアトリムの厚さが必要以上に大きくなっている気がして、それが室内幅を狭くしています。