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タントとはどんな車?
ダイハツ タントは軽スーパーハイトワゴンに分類される車で、初代モデル登場時には軽自動車の中で最長となる2440mmのロングホイールベースが特徴で、FF車ながら長い室内長が魅力のモデルとなっていました。
現在発売されているモデルは2013年に登場した3代目となっており、基本的なコンセプトは初代モデルからキープされています。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
現行型の大きな特徴としては2代目モデルから採用されている「ミラクルオープンドア」の更なる使い勝手の向上が行われている点です。
ミラクルオープンドアとは助手席側のセンターピラーを省き、後席のスライドドアと組み合わせることにより広大な乗降口を実現したものですが、現行モデルでは助手席の前後スライド幅を拡大するとともに、後席下部の出っ張りを省くことにより、A型ベビーカーを畳まずに積載することを可能としています。
また、運転席側の後席ドアもヒンジ型からスライド型に変更することにより、大幅に使い勝手が向上しています。
このようにタントは軽自動車とは思えない室内空間の広さと、子育て世帯にとって使い勝手の良い車であることが大きな魅力となっています。
また、現行型ではダイハツの安全装備が順次アップデートされており、最新となる「スマートアシスト3」を搭載するなど安全性能が強化されている点もタントの大きな特徴です。
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タントの特徴は?
タントの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
タントのメリット
使い勝手の良さに優れたミラクルオープンドア
タントの助手席側のドアには「ミラクルオープンドア」が採用されており、乗降口がライバル車種よりも圧倒的に広く大きめのベビーカーであっても畳まずに載せる事が出来ます。
前席の足元空間が広い
タントはダッシュボードのセンターパネルを奥に向かってえぐれたような型をしているので、ライバル車種よりも足元空間に余裕があります。
その為、運転席側から助手席側への移動も素早く行えます。
タントのデメリット
長距離走行に向かないボディ形状
タントは軽スーパーハイトワゴンというジャンルに含まれますが、背の高い箱型ボディは横風に非常に弱く、風に煽られる事が頻繁にあります。
また、シートも使い勝手を考慮したベンチシートとなっていることから、ホールド性が低く長距離を走行すると疲れ易いです。
助手席のシートベルト位置が不自然
通常の車ならばピラーにシートベルトが付いているのですが、タントはピラーレス構造になっているので、ヘッドレストの真横からシートベルトが出てきます。
その為、体格によってはシートベルトが装着し辛く感じる場合があります。
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タントの口コミはどう?
タントの口コミについて紹介します。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
タントの良い口コミ
良い口コミ1
タントはミラクルオープンドアによって助手席側のドアを両方とも開くと1500mm近い開口部があります。
その為、スペース的に後部ドアを開けられない時も、幅が広い荷物も余裕で載せる事が出来ます。
また、運転席側からも助手席の前後スライドが可能となっている点も魅力的で、これらの装備はタントの大きな武器で日常での使い勝手を格段に向上させてくれます。
良い口コミ2
タントは静粛性に優れており、加速時などエンジンの回転数が上昇する時も唸るような音が室内に入ってくる量が少ないように感じられます。
その為、軽スーパーハイトワゴンの中で静粛性を重視するならタントは魅力的に感じられます。
タントの悪い口コミ
悪い口コミ1
タントの車両重量は最低でも900kg以上あり、グレードによっては1000kgを上回るので、コンパクトカーよりも重い車を軽自動車の自然吸気エンジンで引っ張るのは無理があります。
その為、買い物や子供の送迎といった街乗りでは不満は感じませんが、旅行などで高速道路を長距離走るのは非常に辛く感じました。
悪い口コミ2
タントに標準装備されているスピーカーが非常に貧弱で、低音域の音がすぐに音割れしたり、音がこもったように感じられます。