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ルノーのコンパクトカーであるトゥインゴについて紹介します。
トゥインゴは車体の後部にエンジンを積んだRRレイアウトとなっており、そのレイアウトを生かした小回りの利くボディの利便性が口コミで評価されています。また、トゥインゴGTというスポーツモデルがラインナップされており、RRレイアウトとターボエンジンの組み合わせが楽しいという口コミ評価もあります。
本記事の内容は以下となります。
- 「ルノー トゥインゴとは?特徴は?」
- 「プラス評価・マイナス評価のポイント」
- 「ユーザーの口コミ評価」
また、製造した外車メーカーであるルノーについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
目次
ルノー トゥインゴとは?
ルノー トゥインゴは欧州ではAセグメントに分類されるコンパクトカーで、ルノー 4の後継モデルとして1993年に初代モデルが登場しました。
現行モデルは2014年に登場した3代目となっていて、メルセデス・ベンツとの提携によりスマート・フォーツー/フォーフォーとメカニズムを共用しています。
トゥインゴに搭載されているエンジンは998cc直列3気筒エンジンと、897cc直列3気筒ターボエンジンの2種類となっていて、998ccエンジンには5速マニュアルミッション、897ccエンジンには6速EDC(エフィシェント デュアル クラッチ)と5速マニュアルミッションが用意されています。
これらのエンジンはトゥインゴの限られたスペースに搭載する為に、斜め49度に傾ける工夫が凝らされています。
また、初代モデルと2代目モデルは3ドアハッチバックのFFモデルでしたが、3代目モデルではリアのドアノブをCピラー内に隠すことで3ドアのように見せていますが、実際には5ドアモデルとなっていて、駆動方式をRRとすることで全長を短縮しながらも室内長を延長することで、後席の乗降性を大幅に向上させています。
現行モデルの日本仕様は2016年9月から販売を開始しています。また、トゥインゴGTとよばれるスポーツモデルもラインナップされています。
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ルノー トゥインゴの評価ポイントは?
ルノー トゥインゴのプラス評価ポイント・マイナス評価ポイントを紹介します。
トゥインゴのプラス評価ポイント
RRレイアウトを採用したシャシー
トゥインゴはRRレイアウトであることが前提の設計とすることで、一般的にエンジンが搭載されているフロント部分が空洞となっています。それに伴いエンジンだけでなく様々な機器や構造物も無くなったことで、サスペンションやステアリング機構の自由度が増しています。
その為、前輪の切れ角は同セグメント車の平均値である30度を大きく上回る49度を実現していて、最小回転半径もクラストップの4.3mとなっています。
カラフルでオシャレなインテリア
トゥインゴのインテリアはルノー車らしく個性的なデザインとなっていて、ボディカラーに応じたカラフルな内装色が設定されています。
また、シートの形状もデザイン性が高い物となっていますが、アンチサブマリン機能を備えているなど衝突時にも滑り難い仕様となっています。
トゥインゴのマイナス評価ポイント
先進安全装備は未搭載
ルノー トゥインゴは欧州車らしくクルーズコントロールがついていますが、前車追従型ではなく設定した速度で走り続けるものとなっています。
また、最近では標準装備されることが多くなってきたカメラやレーダーを利用した先進安全装備は一切搭載しておらず、ヘッドライトもアクティブハイビームではありません。
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ルノー トゥインゴの口コミ評価は?
ルノー トゥインゴの口コミ評価を紹介します。
トゥインゴの良い口コミ評価
RRレイアウトの自然な挙動
ルノー トゥインゴに乗っていますが、RRレイアウトによる鼻先の軽さによってUターンする時にもクルマを振り回すような感覚はなく、クルリとその場で回ってくれるような感覚があります。
その為、道幅が狭いような道でも臆することなく走ることが出来ます。
RRレイアウトと聞くと機敏だけどトリッキーな動きをするイメージがありますが、トゥインゴはFFからRRに変わったことを意識させない自然な挙動となっている点も嬉しい誤算でした。
運転が楽しいGTグレード
トゥインゴGTに搭載されている109馬力ほどの897ccターボエンジンで、車両重量1010kgを運ぶとなれば絶対的なパワー感こそありません。
しかし、5速マニュアルミッションを使用して自分でギアを選んで走るのでストレスはありません。むしろ、トゥインゴGTという車の性能を使い切る楽しさがある車だと思います。
トゥインゴの悪い口コミ評価
先進安全装備が欲しかった…
ルノー トゥインゴは高い衝突安全性を持ったボディ構造を有していますが、先進安全装備に関しては国産車だと軽自動車にも採用されているステレオカメラやミリ波レーダーを使用したエマージェンシーブレーキといった機能が採用されていない点が不満です。