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目次
ボルボXC60とはどんな車?特徴は?
ボルボXC60は2007年のデトロイトモーターショーで公開されたコンセプトカーである「XC60コンセプト」をルーツに、ボルボ初のコンパクトプレミアムSUVとして2009年に初代モデルが登場しました。
初代XC60は高めの全高を保ちながらもクーペとSUVを融合させたようなエクステリアを持っているのが特徴となっており、インテリアデザインに関してもボルボ車の特徴であるフローティングセンタースタックを採用するなど、スカンジナビアテイストを取り込んだデザインとなっています。
現行モデルは2017年に登場した2代目モデルとなっていて、新世代ボルボの特徴であるトールハンマー型LEDデイタイム・ランニング・ライトや、テールゲートに回り込んだリアライトといったデザインアイコンを採用しています。
また、プラットフォームに関しても新世代型となる「SPA」を導入しており、全モデルで軽量コンパクトな排気量2000cc直列4気筒エンジンを採用し、D4 AWDではクリーンディーゼルターボエンジンには革新技術である「i-ART」を採用し高い燃費性能を実現しています。
この他にもT5 AWDではガソリンターボエンジンの採用や、T6 AWDにはガソリンエンジンにスーパーチャージャーとターボチャージャーを組み合わせたものを採用、T8 Twin Engine AWDではスーパーチャージャーとターボチャージャーを組み合わせたガソリンエンジンに、更にモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルとなっています。
このように豊富なパワーソースが用意されている点もXC60の大きな特徴となっています。
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XC60の評価は?
ボルボXC60の特徴(長所・短所)について紹介します。
XC60の評価(長所)
ボルボが誇る先進の運転支援システムを搭載
ボルボは2009年に日本で最初に完全停止する自動ブレーキを導入した自動車メーカーということもあり、先進運転支援システムに関しては高い技術を有しています。
その為、XC60に採用されている装備はライバルを完全に凌いでおり、アダプティブクルーズコントロールを使用時には自動的に車線の中央を維持して走るのではなく、絶対に車線を逸脱させないという考えに基づいて、あくまでもドライバーか運転するということを主に置いています。
大幅に向上した静粛性
これまでのボルボのディーゼルモデルは低速域から高速域までパワフルであった反面、アイドリング時からディーゼルエンジン特有のガラガラ音が聞こえていました。
しかし、XC60ではエンジンルームの周囲を樹脂カバーで覆うカプセル化が行われた他、新世代プラットフォームへのエンジンマウントへの搭載方法を見直すことによって、ワンランク上の静粛性を確保しています。
XC60の評価(短所)
独特のインパネ機能の操作性
XC60は完成度が高く目立った欠点がありません。
強いて挙げるならば機能の多くをナビのタッチパネルで操作するようになっているので、慣れるまでは必要な画面にたどり着くまで時間がかかります。
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XC60の口コミ評価のレビューは?
ボルボXC60の口コミについて紹介します。
XC60の良い口コミ評価1
先代モデルからの乗り換えですが、車外で聞くディーゼルエンジン音のガラガラ音は大きな変化が無いように感じますが、車内に入ると遮音性が上がっていて、アクセルを踏み込むまでエンジン音が侵入して来ません。
そのエンジン性能も決してスポーティな特性ではありませんが、非常に実用的でアクセルの開度も大きくないので長距離を運転していても疲れが残りにくいように感じています。
XC60の良い口コミ評価2
XC60に採用されているレザーシートの質感は完全にライバルモデルを凌駕していると言えます。
また、車の基本的な機能をナビに集約することにより、ボタンの数を大幅に減らしているのでインテリアがスッキリとしていてリビングルームにいるかのような感覚になります。
その他にもエクステリアデザインに関しては目立つような強い個性はありませんが、上品でボルボらしさがあるデザインとなっているので長い間乗ったとしても飽きが来ないと思います。
XC60の悪い口コミ評価1
XC60のインテリアデザインはボルボ独自のスカンジナビアテイストが満載で雰囲気は良いのですが、ところどころプラスチッキーとなっている点が価格に対して安っぽく感じるので気になります 。