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アテンザとはどんな車?
マツダ アテンザはDセグメントに位置する中型自動車で、ステーションワゴンとセダンがラインナップされています。海外ではマツダ6の名前で販売されています。現行型は2012年に登場した3代目モデルで、このモデルからマツダを体現するフラッグシップモデルとして開発されています。
アテンザはマツダの新世代技術である「SKYACTIV TECHNOLOGY」が全面的に投入されており、自動車を運転する楽しさをスポイルさせることなく、燃費性能や安全機能といった最新の自動車に求められる機能を充実させています。また、エクステリアデザインに関してもマツダのデザインテーマである「魂動」を取り入れており、凛とした存在感と生命感あるダイナミックな美しさは、デザイン性の高さが世界的にも評価されています。
2018年5月には大幅改良が加えられて、フロント周りを中心としたデザイン変更や、ボディカラーに「ソウルレッドクリスタルメタリック」の追加、内装に関してもナッパレザーシートや栓の木を用いた本杢パネル、量産車としては初となる東レの「ウルトラスエード ヌー」の採用など、更なる高級感の向上が図られています。
また、走行性能に関してもサスペンションシステムの構造の一新や、ガソリンモデルの気筒休止技術の追加やディーゼルモデルの急速多段燃焼技術の追加などによって、燃費性能やパワーの向上も行われるなど、発売から6年が経過した今でも高い魅力を備えた車となっています。
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アテンザの評価は?(長所・短所)
アテンザの評価(長所・短所)について紹介します。
長所1 現在のマツダを体現したデザイン性の高さ
アテンザはマツダのフラッグシップモデルとして、新世代車共通デザインテーマの「魂動」を採用しており、国産車よりも海外の高級車に近い雰囲気を纏っています。
長所2 居住性に優れた後部座席
最近のセダンはデザインを重視していることもあり、後部座席が狭く感じられる車種が増えていますが、アテンザは5人乗車することを考えられた設計となっており広くて快適性が高く、長距離ドライブでも苦痛を感じることはありません。
長所3 高い走行性能
現在のマツダは走りの良さをアピールしていることもあり、「走る・曲がる・止まる」といった車の基本性能に優れています。特に直進安定性の高さが非常に優れており、居住性の高さと相まって長距離ドライブを快適にしてくれます。
短所1 日本では広過ぎる全幅
アテンザは海外市場を中心に考えて開発された車なので、全幅が1840mmとなっています。その為、日本のような道路が狭い環境ではボディサイズを持て余す場合があります。
短所2 社外製ナビが設置しにくい
アテンザはナビを使用する場合にはメーカーオプションの使用を前提とした作りとなっており、性能に優れた社外製ナビを取り付ける場合には設置場所が限られています。
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アテンザの口コミは?
アテンザの口コミを紹介したいと思います。
アテンザの良い口コミ
1・アテンザはボディサイズが大きくて、スポーティーさと高級感を兼ね備えたスタイリッシュなデザインが気に入って購入しました。また、ディーゼルエンジンモデルに乗っていますがトルクが非常に厚く、刺激的な加速性能を楽しむことが出来るので運転していて楽しいです。
2・アテンザはスポーティーなエクステリアと同様に、走りに関してもスポーティーで適度に引き締められた足回りとなっていて、ヨーロッパ車のような乗り心地となっています。その為、不自然に乗り心地が柔らかくなくて家族からも好評です。価格に関しても同クラスの車にアテンザと同様の装備を装着するとアテンザよりも高くなるので、コストパフォーマンスにも優れていると思います。
アテンザの悪い口コミ
1・アテンザのディーゼルモデルに乗っていますが、明らかにフロントヘビーとなっています。その為、峠道を走っているとフロントの荷重が抜け難く軽快に駆け抜けるといったイメージではありません。
2・アテンザにはナビ用のディスプレイが標準装備されていますが、最近の車にしては画面サイズが小さくて見辛く感じます。また、肝心のナビの性能も市販モデルより劣っています。