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目次
クロスビーとはどんな車?
クロスビーはスズキが販売するクロスオーバーSUV型のコンパクトカーです。
クロスビーのエクステリアは同社の軽クロスオーバーSUVであるハスラーとよく似た雰囲気となっていますが、スズキによると「大人5人が乗れるワゴンの広さと、SUVが持つ走破性の高さを両立させた新ジャンルモデル」と説明しています。
実際にエクステリアの雰囲気こそクロスビーとハスラーは似ていますが、クロスビーは同社のAセグメントのイグニスやソリオと同様のプラットホームが使われており、ハスラーのメカニズムやパーツが一切採用されていません。
クロスビーの特徴としてはAセグメント小型車向けのプラットホームを採用したことにより、全高こそ1705mmありますが、全長や全幅はライバルとなる小型クロスオーバーSUVと比較して大幅に短くなっています。
その為、3ナンバーサイズが標準となっている中、クロスビーは5ナンバーサイズを維持するなど取り回しを重視しています。
また、クロスビーの4WD仕様にはビスカスカップリング式の4WDシステムを採用している他、エンジンブレーキでは減速出来ないような急こう配などで、ブレーキペダルを踏まなくても自動的に車速を約7km/h以下に抑えるビルディセントコントロールや、滑りやすい路面でエンジントルクやブレーキを制御することでスムーズな発進をサポートするグリップコントロールを標準装備するなど、本格的な悪路走行性能を備えています。
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クロスビーの特徴とは?
クロスビーの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
クロスビーのメリット
車両の感覚を掴みやすいボディサイズとエクステリアデザイン
クロスビーは小型クロスオーバーSUVとしては5ナンバーサイズを維持するなど、比較的小柄なボディサイズとなっています。
しかも、同じプラットフォームを採用しているイグニスと比較すると運転席の着座位置が60mmほど高くなっているので、他のコンパクトカーよりも周囲の状況を把握しやすいクルマになっているといえます。
小柄なボディサイズにもかかわらず、広い室内空間
クロスビーはコンパクトカーの中でも特に全長が短く抑えられていますが、高い全高を活かして広い室内空間を確保しています。そ
の為、大柄な男性が後席に乗車したとしてもヘッドスペースに余裕あるだけでなく、後席を後ろにスライドさせると足元の空間にも十分な余裕が生まれるのでロングドライブにも対応することが出来ます。
クロスビーのデメリット
良くも悪くもハスラーをイメージさせるエクステリア
クロスビーのエクステリアは同社の軽クロスオーバーSUVであるハスラーをベースに、Aセグメント車らしいボリューム感あるデザインとなっています。
その為、クロスビーとハスラーでは共有パーツが無いにも関わらず、ハスラーを大きくした車だと思われてしまいます。
ハスラーの評判はどう?!軽SUVの車内や4WDの特徴や口コミレビューは?
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クロスビーの口コミ評価はどう?
クロスビーの口コミについて紹介します。
クロスビーの良い口コミ
良い口コミ1
私はハスラーのエクステリアデザインが気に入っていたのですが、軽自動車ということで諦めていました。
そこに登場したクロスビーはハスラーのデザインをベースにボリューム感あるものに変えられて魅力が増していますし、後席の空間が外見からは想像出来ない位に広くなっているので、ファミリーカーとして活躍してくれています。
良い口コミ2
クロスビーはコンパクトクラスのクロスオーバーSUVということで、実用性を重視した作りとなっており高級感みたいものは感じられません。
しかし、上級グレードとなるMZでは後席バック部分やラゲッジフロアが防汚タイプとなっているので、スキーやキャンプといったアウトドアで汚れた物を載せる際に汚れることを気にせず載せられますし、汚れもサッと拭き取ることが出来るので満足しています。
クロスビーの悪い口コミ
悪い口コミ1
クロスビーはカタログスペックでの燃費は22.0km/Lとなっており、ハイブリッド仕様のエンジンを搭載している割には数字が良くありません。
また、内装に使われているパーツの質感も軽自動車の延長線上という印象を受けるものも多く見られますし、コンパクトカークラスと軽自動車の真ん中という印象を受けました。