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目次
スバルXVの概要
スバル XVはインプレッサをベースとしたクロスオーバーSUVモデルとして2010年に初代モデルが誕生しました。その為、名前も現在のXVではなく「インプレッサXV」となっていましたが、2012年に登場した2代目からはスバル・XVと車名を改めると共に、スバル車初となるハイブリッドモデルも用意されたことで話題を集めました。
現行型は2017年に登場した3代目モデルで、これまでと同様にインプレッサをベースとしたクロスオーバーモデルとなっており、フロントグリルにヘキサゴンモチーフを基本として幾何学テクスチャーを施すと共に、フロントバンパー・ホイールアーチ・サイドシル・リアバンパーにマットブラックのクラッディングを施すことにより、都会的なイメージが強いインプレッサに対して、XVはアウトドアのエッセンスを加えたデザインとなっています。
また、XVは全グレードが4WDとなっているのですが、搭載されている4輪駆動システムはインプレッサとは異なり「X-MODE」と呼ばれるシステムで、本格的な悪路走行を前提としたフォレスターやアウトバックなどに搭載されているものとなっています。
その為、外観上はインプレッサをクロスオーバー風に仕立てただけの車に見えますが、中身は本格的なクロスオーバーSUVと言っても過言ではありません。
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スバルXVの特徴(長所・短所)
XVの特徴(長所・短所)について紹介します。
長所1 本物のオフロード走行性能を有しています
XVに搭載されている4輪駆動システムはスバルが誇る「X-MODE」となっており、深い雪の中やえぐれた轍道といった走行する際にはドライバーに高い技量が必要な場合であっても、駆動力を4輪に適切に配分するので悪路の経験が無い人でも安心して走行することを可能としています。
長所2 日本車トップクラスの安全性能を誇ります。
XVにはスバルが誇る先進安全技術である「アイサイト」が標準装備されている他、対歩行者事故での死亡リスクを軽減させる為に対歩行者用エアバックも標準装備としています。このようにXVには数々の安全装備を標準装備とすることで日本車トップクラスの安全性を実現しています。
短所1 1600ccエンジンはパワー不足
XVには排気量2000ccと1600ccの自然吸気エンジンが用意されています。2000ccに関しては日常的に使用する分には過不足ない性能となっています。しかし、1600ccは車重に対して明らかにパワー不足となっており、発進時の出足が悪い上に60km/h以上になると加速が明らかに鈍ります。
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スバルXVの口コミ
スバルXVの口コミについて紹介します。
XVの良い口コミ
1・XVのエクステリアやインテリアは明らかにインプレッサをベースとしていることが分かりますが、ヘキサゴンをモチーフとしたフロントグリルや、オレンジ色のステッチが入った内装がアウトドア感を強調していて格好良いと思います。XVのカラーバリエーションも個性的な色が多くて、オシャレな点も気に入っています。
2・運転してみた感想としては新型プラットフォームが採用されていることもあって、非常にフラットな乗り心地に加えて遮音性にも優れているので1クラス上の車に乗っているように感じられます。また、XVは運動性能に関しても非常に優れていて、高速道路を巡航していても安定感があり疲労を感じることは少ないです。
XVの悪い口コミ
1・XVは燃費性能の良さを気にして購入する車ではありませんが、コンパクトクロスオーバーSUVというジャンルの中で考えると燃費は明らかに見劣りします。
2・XVはクロスオーバーSUVという遊びに使用することを前提としたジャンルの車なのに収納スペースが少ないように感じられます。その為、ちょっとした道具や小物を置くスペースがなく困る時が多々あるので困ります。