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目次
ヴェゼルとはどんな車?
ヴェゼルはホンダが進めているグローバルオペレーションの一翼を担う存在として開発されたクロスオーバーSUVです。
ヴェゼルの大きな特徴としてはSUVらしく安定感あるロアボディに、クーペのようにスタイリッシュなアッパーボディを組み合わせることにより、SUVの力強さとクーペの艶やかさを融合させた独特なエクステリアを有しています。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
また、ヴェゼルのベース車両にはフィットが使用されていることもあり、ヴェゼルもセンタータンクレイアウトが採用されていて燃料タンクを薄型にして前席座席下に配置したことにより、同クラスのクロスオーバーSUVの中では圧倒的に広いラゲッジルームを実現している他、クーペライクなエクステリアからは想像出来ないような余裕がある後席空間を実現しています。
この他にもヴェゼルには1500ccのガソリンエンジン仕様の他にも、モーターを組み合わせたハイブリッド仕様も用意されており、ヴェゼルは「SUVの力強さ」、「クーペの艶やかさ」、「ミニバンの使い勝手の良さ」、「ハイブリッド車の燃費の良さ」という多目的な価値を見事に融合させた車になっています。
その為、クロスオーバーSUVの中でも圧倒的な人気を誇り、2014〜2016年まで国内でのSUV販売台数1位を獲得しています。
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ヴェゼルの特徴は?
ヴェゼルの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
ヴェゼルのメリット
センタータンクレイアウトによる圧倒的な室内空間の広さ
ヴェゼルはベース車のフィットと同様にガソリンタンクを前席座席下に収めるセンタータンクレイアウトを採用しており、後席空間が外観から想像する以上に広く、多彩なシートアレンジを行うことが出来ます。
また、座席を倒すとライバル車種を圧倒するラゲッジルームが出現します。
内装の質感が非常に高い
ダッシュボードやソフトパッドパネル、シートの厚みといった部分の質感が非常に高く、1500ccクラスの車としてはトップクラスの内装の質感を誇っています。
ヴェゼルのデメリット
ハイブリッド仕様は低速時にギクシャクする
ヴェゼルのハイブリッド仕様にはDCTが採用していますが、未だ登場して間もない技術とあって低速時の挙動に不自然さがあります。
また、DCTはクリープが弱めとなっており、EVのみでの発進時とエンジンを使用しての発進時では出足に差があります。
タッチパネルが操作し難い
ヴェゼルのインパネ周りにはタッチパネルを採用しているのでスイッチの感触がなく、運転中は操作が手探りとなるので操作することが難しいです。
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ヴェゼルの口コミはどう?
ヴェゼルの口コミについて紹介します。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
ヴェゼルの良い口コミ
良い口コミ1
ライバル車種と比較してリアシートの空間が圧倒的に広く、適度なボディサイズとなっているので機能面に優れているように感じられます。
良い口コミ2
最近流行りのクロスオーバーSUVの中でヴェゼルは、エクステリア・インテリア・使い勝手の良さ・燃費の良さを見事に融合していて大きな不満を感じさせないところが凄いと思います。
良い口コミ3
ハイブリッド仕様に乗っているのですが、モーターがアシストしてくれることもあり、多人数が乗車した重い状態であっても坂道をぐいぐいと登ってくれます。
ヴェゼルの悪い口コミ
悪い口コミ1
ヴェゼルのハイブリッド仕様は排気量が1500ccクラスという事を考えると、総額300万円を超えるのは割高だと思います。
悪い口コミ2
ヴェゼルはSUVの割には路面の凹凸がそのまま座席に伝わってくるような乗り心地の固さが気になります。
現行仕様では振幅感応式ダンパーを搭載することで軽減されていますが、それでも少し固く感じています。
悪い口コミ3
ヴェゼルは発売当初にハイブリッド仕様を中心にリコールが重なったこともあり、信頼性に不安が残っています。
また、ハイブリッドは燃費性能には優れていますが、低速時の挙動が不安定なところがあります。