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目次
フィットとはどんな車?
フィットはホンダが販売しているハッチバック型のコンパクトカーで2001年にロゴの後継モデルとして初代モデルが登場しました。
フィットの大きな特徴としてセンタータンクレイアウトの採用があります。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
センタータンクレイアウトとはコンパクトカーに大型の荷物を積載させる為に考案された燃料タンクのレイアウトで、燃料タンクを極薄型にすることにより前席座席下部に収め、今まで燃料タンクの位置だった後部座席下や背後の空間を荷室空間として活用することを実現しています。
このセンタータンクレイアウトによってフィットは同クラスのライバル車種と比較して荷室空間が1.7倍まで広がっています。
フィットはこの広大なラゲッジルームの広さと燃費性能、低重心化による運動性によって、国産コンパクトカークラスのベンチマーク的な存在となり、2002年には年間販売台数において首位にもなりました。
現行型のフィットは2013年に登場した3代目モデルで、基本的には初代モデルからのキープコンセプトモデルとなっていますが、プラットホームを刷新し燃費性能や積載性能だけではなく、安全性や静粛性といった性能も高めることにより、日本を含めてグローバル市場におけるホンダの最量販車種となることを目標に開発されています。
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フィットの特徴は?
フィットの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
フィットのメリット
センタータンクレイアウトによる広大なラゲッジルーム
フィットの最大の特徴であるセンタータンクレイアウトにより、ライバル車種と比較して圧倒的な荷室空間を実現しています。
優れた燃費性能
フィットにはガソリン仕様とハイブリッド仕様の2種類が用意されており、ガソリン仕様車は19.2〜24.6km/L・ハイブリッド仕様車は28.0〜37.2km/Lとクラストップレベルの燃費性能を実現しています。
その為、経済性に優れています。
フィットのデメリット
エアコンの操作パネルがタッチパネル式
フィットのエアコンの操作パネルはスマートフォンのようなタッチパネル式となっています。
その為、ボタンの位置を手探りで探すのは不可能で、操作するにはボタンの位置を視認する必要があり、運転中に操作することが難しくなっています。
視認性が悪い
フィットのデザインは燃費性能を向上させる為にフロントガラスの傾斜がキツくなっていますが、室内空間を広く取る必要があるので前席の位置がフロントガラスに非常に近く、太いAピラーがフィットの死角を大きくさせて視認性を悪化させています。
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フィットの口コミはどうなの?
フィットの口コミについて紹介します。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
フィットの良い口コミ
良い口コミ1
現行型のフィットはマイナーチェンジによって丸っこいイメージからスポーティーなイメージに変更されて好感が持てます。
また、外装色も12色あるので自分のイメージにピッタリ合った車に仕立てることも出来ます。
最廉価グレード以外にはホンダの先進安全装備である自動ブレーキを含む「ホンダセンシング」が標準装備されているので、安全性と使い勝手の良さを両立させた車になっていると感じています。
良い口コミ2
運転してみると程よい硬さとクッション性の良さによって長距離を移動しても疲れ難く、車体の重心も低くて安定していることと相成って、運転が非常に楽に感じられます。
フィットの悪い口コミ
悪い口コミ1
フィットはインテリアの質感がライバル車種と比べて低いように感じられます。
デザイン的な印象は悪くないのですがプラスチック感が強くチープで、ドアポケットにはペットボトルしか入らないなど収納スペースの少なさが気になります。
悪い口コミ2
ハイブリッド仕様に搭載されているDCTは熟成が足りておらず低速域ではギクシャク感が強くあります。
また、現行型では大丈夫だとは思いますが初期型ではリコールが多かったことも不安材料として残っています。