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スズキの軽スーパーハイトワゴンであるスペーシアについて紹介します。
スペーシアはマイルドハイブリッドを採用していることによる低燃費と車内の使いやすさが口コミで評価されています。
本記事の内容は以下となります。
- 「スズキ スペーシアとは?特徴は?」
- 「プラス評価・マイナス評価のポイント」
- 「ユーザーの口コミ評価」
また、製造した自動車メーカーであるスズキについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
目次
スペーシアとはどんな車?特徴は?
スペーシアはスズキから販売されているスーパーハイトワゴンの軽自動車で、2008年から販売されているパレットの後継モデルとなります。
パレットからスペーシアへと車名が変わったのは、室内寸法や燃費性能に大きな性能向上があったからとされています。
現行モデルのスペーシアは2017年に登場した2代目モデルとなっており、ライバル車種であるN-BOXとタントに対抗すべく、ボディ全体にわたり室内空間を向上させることを意識しており、外寸では全高を50mm、ホイールベースを35mm拡大させています。
また、2代目スペーシアは新型プラットフォームを採用したことによるドア断面構造の改善や、高張力鋼の拡大採用によって大幅な軽量化に成功しており、装備を充実させていますが車重の増加は最大でも20kg増に抑えられています。
その他にも現行型スペーシアは全車をマイルドハイブリッド化に踏み切っており、任意でモーターアシストの効果を増強させるパワーモードスイッチを新設したことで、従来のCVT副変速機が廃止されている他、安全に関する装備も充実しており、衝突被害軽減ブレーキには単眼カメラとレーザーレーダーを併用した「デュアルセンサーブレーキサポート」が採用されています。
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スズキ スペーシアの評価ポイントは?
スズキ スペーシアのプラス評価ポイント・マイナス評価ポイントを紹介します。
スペーシアのプラス評価ポイント
同クラス車種の中ではトップクラスの燃費性能
現行型スペーシアの燃費は先代モデルの32.0km/Lから30.0km/Lへと低下していますが、軽スーパーハイトワゴンというジャンルの中ではトップクラスの燃費性能を維持しています。
大幅に拡大した室内スペース
新型スペーシアはホイールベースを35mm伸長している他、ボディサイズ自身も拡大されています。
特に前方部分は先代モデルよりもボックス感が強められて限られたスペースを余すところなく活用されており、室内高で35mm・前後席間距離で10mm拡大されるなどしています。
強化された荷室性能
現行型スペーシアでは後席シートが荷室側から折りたためるようになった他、座面も連動して下がるようになったので、後席シートを収納するとフラットな空間が出現します。
スペーシアのマイナス評価ポイント
絶対的なパワーが足りない
スペーシアは660ccエンジンという軽自動車という限られた排気量の中で、大きくて重たいボディが載せられていることもあり、軽量な軽自動車と比較すると走行性能で劣ります。
街乗りといった日常使いで不便を感じる程ではありませんが、長距離走行を多用される方は注意が必要となります。
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スズキ スペーシアの口コミ評価は?
スペーシアの口コミ評価を紹介します。
スペーシアの良い口コミ評価
良い口コミ1
現行型スペーシアはスーツケースをモチーフにしたようなエクステリアとなっており、ライトやグリルのバランスが良く可愛らしいデザインとなっています。
また、インテリアに関してもドリンクホルダーや小物入れといった収納スペースの数が多く、使い勝手の良さに優れています。その為、子育て世代には非常に使いやすい車となっているので助かっています。
良い口コミ2
スペーシアはマイルドハイブリッドが採用されていることもあり燃費性能に優れています。
その為、燃費を気にせずに走行しても20km/L位となるので満足しています。
また、マイルドハイブリッドは走行性能に対しても良い方向に効果があるのかハイトワゴンながら出足が良く、エンジン音も静かでストレスを感じさせ難くなっています。
スペーシアの悪い口コミ評価
悪い口コミ1
スペーシアはハイトワゴンということもあり背が高くなっている上に、このクラスでは軽量ボディとなっているので風に弱く、風が強い日は風に煽られるので安定した走りを期待することが出来ません。
また、スペーシアは足回りが固めのセッティングとなっていることもあり、路面の凹凸を拾いやすく突き上げ感があるのが残念です。