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目次
トヨタ アルファードの概要
アルファードはトヨタが販売している大型クラスのミニバンで初代モデルは2002年に登場しました。
それまでの大型高級ミニバンの分野では日産のエルグランドに先行されている状態が続いていましたが、アルファードでは面積が広いウッドパネルを採用するなど、クラウンで培われた日本人好みの豪華さを追求したインテリアや、燃費や税制面で有利となる排気量2400cc直列4気筒エンジンを設定することにより、エルグランドを抜いて販売台数でトップに躍り出ました。
現行型は2015年に登場した3代目モデルとなっており、「大空間高級サルーン」という開発テーマのもと、ミニバンとしてでなく本格的な高級車として磨き上げられています。
その為、走行性能にも関しても力が入れられており、ダブルウィッシュボーン式サスペンションの採用や、高張力鋼板の採用範囲の拡大などによって、高級車に相応しいボディ剛性の強化や操縦安定性の向上が図られています。
また、2017年12月にはマイナーチェンジが実施されており、第2世代型のToyota Safety Senseが全車に標準装備された他、フロントフェイスやリア周りを中心に大幅に意匠変更されており、より迫力が増したエクステリアとなっています。
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アルファードの特徴
トヨタ アルファードの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
アルファードのメリット
高級車に相応しいインテリアや装備
現行型アルファードはミニバンとしてだけではなく、高級セダンに変わる存在として利用されることも前提に開発されており、内装の質感がこれまで以上に向上しています。
またグレードによっては2列目シートが前後に500mmもロングスライドする他、電動式リクライニング機能や電動オットマンを装備するなど、室内空間の広さを活かして快適性も向上させています。
大幅に向上した走行性能
現行型アルファードのリアサスペンションがダブルウィッシュボーン式に変更されたこともあり、大幅に乗り心地が向上しています。また、低重心化と相成ってミニバンにありがちなロールも大幅に低減することに成功しています。
アルファードのデメリット
パワー不足を感じる2500ccエンジン
アルファードは日本車のミニバンの中では最大クラスとなっていることもあり車重が重く、2500cc自然吸気エンジン仕様では動力性能が不足していると感じるシーンがあります。
また、アルファードに高級感を求める場合にも、室内に侵入する音が大きくなるので2500ccは3500cc仕様に劣ります。
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トヨタ アルファードの口コミ
トヨタ アルファードの口コミについて紹介します。
出典:https://toyota.jp/
アルファードの良い口コミ
良い口コミ1
アルファードのフロントマスクはグリルのインパクトが大きく、高級感があるのでファミリーカーに見えない点が気に入っています。
また、内装もふんだんに木目調パネルが使用されていて高級感があり、シートも柔らかくて長距離移動でも疲れにくいです。
良い口コミ2
アルファードは遮音性が非常に高く、街乗りのようにエンジンを回さないようなシーンではエンジン音が車内にほとんど入ってきません。
その為、高級セダンから乗り換えたのですが、車としての質感に大きな不満を感じるようなことはなく、室内空間の広さを堪能しています。
アルファードの悪い口コミ
悪い口コミ1
アルファードの内装は高級感にあふれているのですが、収納スペースの数が少ない点が気になります。
また、シフトレバーをPレンジにするとエアコンの操作を邪魔するなど、インパネ周りの使い勝手の良さを考慮していない点も不満に感じています。
悪い口コミ2
アルファードは燃費を気にして購入する車ではありませんが、2500ccのガソリン仕様での平均実燃費は8km/L程度と10km/Lには届きません。
その為、燃費を気にする人は高価になりますがハイブリッドにした方が良いです。