スポンサーリンク
目次
シビックとはどんな車?
ホンダ シビックは1972年に初代モデルが登場しアメリカを中心とした世界中で販売されている世界戦略車となっています。
また、ホンダ車の中では最も長く同一の車名で販売されている車ともなります。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
初代モデルから7代目モデルまでは5ナンバーサイズである小型自動車の分類に属していましたが、徐々にサイズが拡大していき8代目以降は3ナンバーサイズである普通自動車となっています。
また、歴代シビックの共通点としては直列4気筒エンジンを搭載した前輪駆動(FF)を基本としている点があります。
初代シビックは当時の自動車排ガス規制として世界一厳しいとされ、クリアすることが不可能と言われたアメリカのマスキー法をクリアする為に、新たに開発した低公害エンジンであるCVCCを新たに開発し世界で最初にクリアしました。それにより、シビックCVCCは米国自動車技術者協会の月刊機関誌上にて、20世紀優秀技術車の1970年代優秀技術車にも選ばれています。
その後、技術の進歩によりCVCCは使用されなくなりましたが、シビックはホンダの技術を証明する車種となっています。
日本では初代モデルから2010年に販売が終了した8代目まで継続的に販売されていましたが、シビックのボディサイズが拡大したなど様々な理由により人気が低迷したことで販売が終了する憂き目に遭いました。
しかし、日本国内でもシビックの再販売を望む声があり、2017年に10代目モデルが正式に販売されることになったのです。
スポンサーリンク
シビックの特徴
7年ぶりに日本に再び再投入されることになったシビックには様々な魅力的な特徴があります。
そんなシビックのメリット・デメリットについて紹介します。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
シビックのメリット
市販車最速クラスのFFであるタイプRが設定されている
これまでのシビック タイプRはシビックをベースにして、性能強化を行ってきましたが、現行型のシビック タイプRは設計段階からノーマルモデルと同時開発することにより、大幅な性能アップを果たして、日本が誇る最強のFFホットハッチとなっています。
標準装備の内容が充実している
シビックに関してはセダン・ハッチバック・タイプRの3種類のボディタイプが用意されています。
基本的に1つのボディタイプに1グレードとなっており、先進運転支援システムやLEDヘッドライトといった他のモデルではオプションとなりそうな装備が標準装備されています。
シビックのデメリット
メインとなるハッチバックとタイプRは輸入車となっている
セダンに関しては日本国内で生産された国産車となっていますが、売れ筋となるハッチバックやタイプRはイギリスで生産された輸入車となります。
その為、国産車と比べると輸入車モデルにありがちな製造時の詰めの甘さがある場合があります。
スポンサーリンク
シビックの口コミ
シビックの口コミについて紹介します。
出典:https://www.honda.co.jp/auto/
シビックの良い口コミ
ハイパフォーマンスモデルであるシビック タイプRに乗ってみた感想としては、FFモデル最速の座を争うリアルスポーツカーということもあり、ハッチバックだと甘くみていると驚かされます。
特にドライブモードを「+R」に切り替えるとターボのブースト圧が上がると共に、ダンパーを固めに設定されるので、アクセルを踏むと同時にシートに身体が押さえ付けられるかのような加速をします。
この怒涛の加速はタイプRがサーキット走行を主眼とした車だと嫌でも分からせてくれます。
このような本格スポーツカーが販売台数限定無しで購入できるのは凄いと感じました。
シビックの悪い口コミ
シビックに乗ってみて気になった点を挙げるとするならば、タイプR・ハッチバック共に視界の悪さがあります。
これはシビックが世界戦略車で日本の路地のように極端に狭い道を走ることを想定してデザインされていないことが理由だと思いますが辛く感じる場合があります。
また、ハッチバックはシートのサイズが標準的な日本人には大きく、ホールド感が薄い点も気になりました。
昔のシビックを知っている人からすると、サイズが大きくなったと感じますが、昔なら持っているシビックのスポーティーな魅力は薄くなっていないと思います。