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ブーストメーターの取り付けは必要?ブースト圧の見方やメリットは?

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ブーストメーターとは?取り付けは標準?

ターボ車のエンジンは回すことで排気ガスによって加給を確保し、通常以上のパワーを発揮する仕組みのエンジンです。詳しい構造についてはここでは避けますが、要はエンジンの回転数を上げるほどその回転数の上昇以上にパワーが上がる仕組みになっていると考えてください。

ここで言う通常以上のパワーとは、ターボユニットが加給量によってエンジンに対して掛けるブースト圧です。現在どれくらいこのブースト圧がエンジンに対して掛かっているのかをリアルタイムで表示する計器をブーストメーターと言います。
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このブーストメーターは、比較的高価なターボエンジン搭載のスポーツカーには最初から標準で取り付けされています。これを見ることで今ターボが掛かっているということが分かり、どれくらいNA(ターボ非搭載)の状態と比べてターボユニットによってエンジンにブースト圧力が掛かっている(加給されている)状態なのかが分かるという訳です。

しかし、ターボエンジン搭載の軽自動車や普及帯の価格のターボエンジン車には最初からは取り付けされていないことが多く、その場合はあくまで感覚的にしかターボの掛かり具合が分かりません。そのような車に後付けでブーストメーターを取り付けると、きちんとターボが掛かっているか、どれくらいブースト圧が掛かっているかを運転席から常に確認できるようになります。

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ブーストメーターを取り付けるメリットやブースト圧の見方は?

ブーストメーターはターボユニットが正常に動作しているかを確認する為にとても有効な計器だと言っていいでしょう。ブースト圧の針が全く動いていなければ、ターボが全く掛かっていない状態だということになります。

ターボの掛かり方はターボエンジンごとに違いますが、概ね4000回転以上は回したくらいから掛かり始める車が多いです。(※あくまで一例です) このような仕組みのターボエンジンの場合に、4500や5000回転になっても全くブーストメーターが動かないということになると、ターボユニットやその関連部分の故障が考えられます。

ブーストメーターの見方としては掛かっているブースト圧を実際に見ることで、これくらいの圧を掛けるとこれくらいパワーが上がるという感覚が分かります。後からブーストメーターを取り付ける場合、どちらかというとターボユニットの故障の判別の為ではなく、こちらの目的の為です。

ブーストメーターは表示の数字×1000ccの加給が行われているということを表しています。ただし、これはあくまで吸気における数字なので、そのまま排気量には繋がりません。2000ccの排気量のエンジンに0.5のターボによるブースト圧を掛ければそのまま2500cc並のパワーになると思ってしまうことがありますが、素直にそうとはなりません。どらくらいのブースト圧によってどれくらいエンジンのパワーが上がるかはエンジンによってそれぞれです。
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ブーストメーターの取り付けはターボ車には必須?

ブーストメーターはターボエンジンが搭載された車には取り付けて損はありません。高級なスポーツカーには標準で取り付けてあるのが当たり前で、軽自動車であっても取り付けていると、エンジンの不調時にそれがエンジン本体なのか、ターボユニット周りの故障なのかがすぐに分かるようになります。

また、最初からブーストメーターが取り付けされている車でも、より正確なものを求める為に後付けのものを取り付ける場合があります。これは有名な話ですが、昔に発売されていたシルビアのS15という車の初期モデルに付いていたブーストメーターは正確ではないという話が広がり(本当に間違っていました)、このモデルを所持していた人はこぞって後付けのものを取り付けていました。これは極端な例ですが、ブーストメーターは社外パーツとして販売されているながら、メーカー純正のものより正確な数字を出してくれる場合も少なくないのです。

ある程度車をいじれる人は、ターボユニットのブースト圧を自分でいじることがあります。それが正しくいじれているのかを確認するのにもブーストメーターはとても大切になります。

このブーストメーターの取り付けに違法性は全くありません。ターボの掛かり具合を目視で確認できるようになるだけなので、何のチューンやパワーアップにもなっていないからです。よって、ターボエンジンの車に乗っているなら、このブーストメーターはできれば取り付けておきたい計器です。

     

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