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目次
エスティマとはどんな車?たまご型?
トヨタ エスティマは「たまご」型のエクステリアが特徴のミニバンで、1990年に初代モデルが登場しました。
初代モデルは「たまご」型の未来的なスタイルと、世界的にも例を見ないアンダーフロア型ミッドシップレイアウトが大きな特徴となっており、キャブオーバー型ミニバンが主流だった当時に、高性能ニューコンセプトサルーンとして注目を集めました。
現行型は2006年に登場した3代目モデルとなっており、2代目アルファードと共通のプラットフォームを採用したFFモデルとなっています。シートタイプは7人乗りと8人乗りが設定されており、3列目シートが床下収納式となっているのが特徴です。
2016年には3度目のマイナーチェンジが実施され、フロントマスクを中心とするエクステリアデザインが一新されると共に、ミニバンとしては初めてブラックルーフと組み合わせたツートーンカラー仕様が設定されました。
また、装備面においても衝突回避支援パッケージである「Toyota safety sense」が全グレードに標準装備されるなどしています。
エンジンに関しては当初は3500ccV型6気筒自然吸気エンジンも設定されていましたが、2016年のマイナーチェンジにて2400cc直列4気筒エンジンと2400ccハイブリッドの2種類のみに絞られています。
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トヨタ エスティマの特徴は?
トヨタ エスティマの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
エスティマのメリット
3列目シートが床下収納式
エスティマの3列目シートを床下に収納するタイプが設定されています。
その為、格納時にはラゲッジルームを広く使用することが出来ます。
また、跳ね上げ式格納とは違って格納したシートが斜め後方の視界を遮ることがないというメリットもあります。
大きいスライドする2列目シート
7人乗りモデルの2列目シートには「スーパーリラックスモード」が設定されており、3列目シートを格納することで最大800mmも後方にスライドすることが可能となります。
また、2列目シートには両サイドにアームレストとオットマンが内蔵されており、リムジンのような快適性を実現させています。
エスティマのデメリット
スタイル優先で窮屈な室内高
エスティマは全長と全幅は大きいのですが、未来的な卵形のデザインとなっており、全高が大型ミニバンの割に低くなっています。
その為、室内高も低く狭く感じやすいです。
古い基本設計
エスティマは登場してから10年以上も経過しています。
その為、最新型のミニバンと比較すると走りに関わる基本設計が古く、乗り心地や走行性能が見劣りします。
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トヨタ エスティマの口コミ
トヨタ エスティマの口コミについて紹介します。
エスティマの良い口コミ
良い口コミ1
エスティマの独特な卵形のエクステリアが飽きがこないので気に入っています。
内装に関してもエクステリアに合わせたモダンなスタイルとなっており、高級感あるスタイリッシュな空間を演出してくれています。
また、4名乗車する時には3列目シートを格納することにより、他のミニバンでは実現できないような贅沢な室内空間となります。
良い口コミ2
エスティマはミニバンの中では低重心となっており、更にロングホイールベースとワイドトレッドになっていることにより走りに安定感があります。
その為、高速道路を巡航していても直進安定性が良いので怖さを感じるようなことはありません。
エスティマの悪い口コミ
悪い口コミ1
エスティマは登場から10年以上経過していることもあり、搭載されているエンジンの基本設計も古く、アクセルを踏み込んだ際の回転がスムーズとは言えません。
また、エンジン音も思っている以上にうるさく質感に劣ります。
悪い口コミ2
他のミニバンと比較すると収納スペースの数が少なく、後付けで収納スペースを増やしています。
また、モデルが古いからか標準装備されているスピーカーの音質も良いとは言えない点も気になります。