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目次
コペンとはどういう車?
ダイハツ コペンはダイハツが販売する軽自動車規格の2シーターオープンカーです。
コペンの初代モデルは2002年に登場しましたが、軽自動車の市販車もしては世界初となる電動油圧ポンプを用いた開閉式ルーフの「アクティブトップ」を採用したのが大きな特徴となっています。
この独自のルーフシステムはドイツのベバスト社とイタリアのピニンファリーナ社が共同設立したOASys社によって開発されたもので、ルーフ開放時には後部のトランク部分に収納される仕組みとなっています。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
現行型は2014年に登場した2代目モデルとなっており、初代モデルと同様にアクティブトップを採用しています。
また、2代目モデルには大きな特徴としてボディ外板の脱着構造である「Dress-Formation」を採用している点があり、ボディ外板の一部を樹脂化して着脱を可能とすることにより、購入後にもユーザーの好きなタイミングで、ボンネットフード、トランクフード、前後バンパー、フェンダー、ロッカー、フューエルリッド等の樹脂パーツや、ヘッドライト、リアコンビランプを着せ替え出来るようになっています。
外装には大きく分けて「ローブ」・「エクスプレイ」・「セロ」の3タイプが用意されており、全く異なったパーツが使用されています。
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コペンの特徴は?
コペンの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
コペンのメリット
軽自動車規格として唯一のアクティブトップ車
コペンのルーフは電動油圧による自動開閉式となっており、屋根の構造も一般的なオープンカーにある幌ではなく樹脂製となっているので、防犯性に優れているだけではなく快適性にも優れています。
画期的な着せ替え機能
コペンはクルマに掛かる力を骨格部分のみで受け止める特殊な構造となっており、ボディ外装でクルマを支える必要がありません。
その為、購入後にもユーザーの好みに応じて外装のカラーやタイプを変更させることが可能となっています。
数少ないMT設定の軽スポーツモデル
最近になり各社ともMTを設定して軽スポーツモデルを投入してきていますが、コペンの登場時にはMT設定の軽自動車は商用車がほとんどという状況でした。
コペンのデメリット
基本的に屋根を格納するスペースとなるトランク
コペンのトランクは屋根を展開していると2名分の荷物を載せる十分なスペースが確保されています。
しかし、オープンの状態にするとトランクに屋根が格納されることになるので、トランクの大部分が屋根に占領されて、薄手の手荷物しか載せられなくなります。
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コペンの口コミはどう?
コペンの口コミについて紹介します。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
コペンの良い口コミ
良い口コミ1
コペンは軽自動車でありながら電動格納式のハードトップを備えるなど贅沢な作りをしている点が気に入っています。
また、外装も好みに応じて変更することも可能となっており、タイプによって雰囲気も大きく異なっているので同じ車に長く乗り続けても新車の気分を味わうことが出来るのも嬉しいです。
良い口コミ2
コペンに乗っていますが外装に樹脂パーツを多用していることもあり、軽量に仕上がっているので想像以上に軽快な走りを楽しむことが出来ます。
また、剛性感あるボディと作り込まれたサスペンションの組み合わせも素晴らしく、走りの質感で言えば軽自動車の枠を超えています。
コペンの悪い口コミ
悪い口コミ1
コペンには独立したトランクルームが設けられており、オープンの状態にしなければ実用性のあるスペースになっています。
しかし、室内の収納スペースはグローブボックスとセンターコンソールボックスの2箇所しかありません。
その両方とも容量という面でも不足しており、オープンカーの必需品とも言えるサングラスの置き場に困ってしまう程です。
オープンにするとトランクルームの大部分が使えなくなることを考えると、室内の収納スペースがもっと欲しいと思います。