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アウディQ7とは?どんな車?
アウディQ7は2005年にフランクフルトで開催されたIAA2005で初代モデルが正式に発表されたモデルで、大きな特徴としてはこのクラスのSUVとしては3列シートモデルが設定されている点が挙げられる他、プラットフォームを共有するフォルクスワーゲン・トゥアレグよりもオンロード志向のセッティングにもなっています。
現行型は2016年に登場した2代目モデルとなっていて、プラットフォームの刷新やボディの4割をアルミ化することによって旧型比で300kgもの軽量化に成功しています。
またエンジンのダウンサイジング化が進められており先代モデルにあった4200ccV型8気筒エンジンは姿を消して、最高出力333馬力・最大トルク44.9kgmを発揮する3000ccV型6気筒スーパーチャージャーが最大のエンジンとなり、2000cc直列4気筒ターボエンジンが新設されました。
その他にも計器パネルには「バーチャルコックピット」と呼ばれるアウディ最新のインターフェイスが用意されており、速度計やタコメーターを最小化してドライバーの真正面にカーナビの地図を展開し、行く先をドローンの目線で見渡すことが出来るなど様々な機能がメーター部分に設定されている他、追突の危険を減らす自動ブレーキを含めた「アウディプレセンスシティ」や車線維持を補助する「アウディアクティブレーンアシスト」など様々な先進安全機能を標準装備としています。
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アウディQ7の評価は?
アウディQ7の評価(長所・短所)について紹介したいと思います。
アウディQ7の評価(長所)
先代モデル比で最大300kgもの軽量化を実現
現行モデルのアウディQ7は先代モデル比で最大300kgもの軽量化を実現しています。これはプラットフォームを最新へと刷新を行ったことや、ドア・フロントフェンダー・ボンネット・テールゲートなどボディの約4割をアルミ製へと変更することで達成しています。この大幅な軽量化によって加速性能やコーナリング性能の大幅な向上だけでなく、燃費面でも優位となります。
しなやかな乗り心地を支えるエアサスペンション
アウディQ7にオプション設定されているエアサスペンションは荒れた路面でも突き上げを上手に吸収するので不快な衝撃を伝えることはなく、ラゲッジルームに重量物を載せ降ろしする際にはリアをローダウンすることも可能となっています。
また、エアサスペンション装備車にはオールホイールコントロール機能が付いてくるので高速域では前輪と後輪を同相位にきって安定性を向上させ、低速域では逆相位にきることで小回りを利かせることが可能となっています。
アウディQ7の評価(短所)
実用性が低い3列目シート
Q7ではオプション設定にて電動格納式の3列目シートが用意されていますが、居住性は補助席の域を出ておらず実用性は低くなっています。
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アウディQ7の口コミは?
アウディQ7の口コミについて紹介したいと思います。
アウディQ7の良い口コミ1
アウディQ7はアウディのSUVモデルの中でも最上級クラスということもあり、大柄なボディが醸し出す押出し感は圧倒的となっています。
それでいて、エクステリアデザインはアウディならではのアイコンとなっている横長にデザインされたライト類やシングルフレームグリルがエレガントな雰囲気を作り出していて、他のメーカーのライバルモデルとは異なった印象を持っていて気に入っています。
アウディQ7の良い口コミ2
アウディQ7はライバルモデルと比較しても最大級の室内長を有しているので、広々とした居住空間を実現しています。
また、Q7にはこのクラスでは珍しく3列目シートの設定があり、2列目シートや3列目シートの全ての座席にチャイルドシートが設置可能となっているので、知り合いを載せる際には3列目にチャイルドシートを簡単に移せるので何かと便利に感じています。
アウディQ7の悪い口コミ
先代モデルから大幅に軽量化されたとはいえ約2トンの重量級のボディであることは変わりません。
その為、2000cc直列4気筒ターボエンジンのグレードでは明らかなパワー不足を感じることは有りませんが、高速道路での追い越し加速などのシーンで物足りなさを感じることがあります。