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ハイオクとレギュラーを混ぜると?価格差の違いはオクタン価のせい?

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ガソリンスタンドでガソリンを給油する際に何気なく入れているハイオクとレギュラーガソリン。ハイオクとレギュラーガソリンの価格差は1リットル当たり10円ほど違い、ハイオクの方が高価ととなっています。それらにはどんな違いがるのでしょうか?

単純に価格の高いハイオクを給油した方が車のパフォーマンスが高くなるように思えますよね。また、燃料費を下げるために価格の安いレギュラーガソリンをハイオク専用車にいれるとどうなるか?さらにそれらハイオクとレギュラーを混ぜるとどうなるのでしょうか?

今回はそういった以下の疑問について紹介します。

  • 「ハイオクとレギュラーの違い、価格差の理由は?」
  • 「専用車に違うガソリンを入れたら?」
  • 「ハイオクとレギュラーを混ぜたら?」

同じ車の燃料の違いでガソリンと軽油についてもご紹介しました。興味がある方はどうぞ↓
ガソリンと軽油の違いは?価格はどうなってる?

ハイオクとレギュラーの違いはオクタン価の差?

そもそもガソリンとは?

ガソリンは数ある石油製の液体燃料の中でも発火点が約300度と一番高く、逆に、引火点はマイナス30~40度なので、火を近付けると一番燃えやすい液体です。つまり、外気が約300度にならない限りは自然に発火してしまうことはありませんが、着火をすればマイナスの温度の中でも平気で燃え出すという性質だということです。

このような性質から、ガソリンは車の燃料としてとても向いています。現実的に300度もの外気になることはないので、車にガソリンを搭載したままま自然発火してしまうことはまず考えられず、マイナス30度や40度という寒さの中でも着火させて走り出すことができるからです。

ガソリンのオクタン価とは?

そして、ガソリンにはオクタン価という数字があります。これは、自己着火のしにくさを表現するもので、この数字が小さいほど周りに連れて勝手に発火する危険性が高くなります。つまり、オクタン価の低いガソリンは予定している以上に発火が進んでしまうことがあり、それによってエンジンのノッキング(異常燃焼)を引き起こす可能性があります。これが起こってしまうとエンジンの性能が一時的に落ちてしまうだけでなく、場合によってはエンジン自体に損傷を与えることにもなってしまいかねません。

ハイオクとレギュラーの違いは?

レギュラーガソリンとハイオクの違いはオクタン価で、車によってレギュラーガソリンではなくハイオクが指定されている専用車の場合には、間違いなくきちんとそちらを選んで給油しないといけません。また、ハイオクとレギュラーの価格差は1リットル当たり10円ほどの違いがあります。

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ハイオク専用車には間違い無くレギュラーガソリンを入れましょう

ハイオクとレギュラーの入れ間違いがあると?

ハイオクという名前は、”ハイ(高い)オクタン価ガソリン”からきています。日本でこのハイオクだと表現できるガソリンはオクタン価が96以上だという決まりがあります。

ハイオクの給油が指定されている車の多くは、一般的な車と違い、排気量の大きなエンジンを積んだ車やターボ(加給機)エンジンを採用している車です。これらの車のエンジンは、一般的なNAエンジンと違い大きく燃料を消費します。その分馬力を発揮することができますが、一度に大量のガソリンの燃焼を行うので、ノッキングを起こしてしまう危険性がその分高くなっているのです。

自然吸気(NA)エンジンが一番安定した運転性能を持つ?魅力や特徴、おすすめな人は?
ターボ車とは?その仕組みや魅力を解説します

その為、ハイオクを給油しないと正しく性能を発揮できないどころか、ノッキングによってエンジン自体を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。給油口に「ハイオク専用」とある車には間違いなくハイオクを給油してください。

外国におけるハイオクとレギュラーの違いは?

外車にもハイオク専用車は多く存在しますが、国によってハイオクと表現している基準が違う為、例えばアメリカ産の車には日本ではハイオクを給油する必要はないとも言われています。それは、アメリカでの基準は93ですが、日本ではレギュラーガソリンでもそれに近いオクタン価があるので、それでも充分だということです。
外車のメリットやデメリットは?日本車との違いや魅力とは?

しかし、できればレギュラーガソリンではなくハイオクを入れておくに越したことはありません。現在のハイオクは全て無鉛ガソリンなので、レギュダーガソリンと比べて下回っている点は何もありません。簡単に言ってしまえば、ハイオクはレギュラーガソリンの安全性を高めた上位互換品だと考えると分かりやすいと思います。

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ハイオクとレギュラーを混ぜるとどうなる?

いくら上位互換品と言っても、ノッキングを起こしにくいというだけなので、レギュラーガソリンではなくハイオクを入れたからといって、車の性能自体が上がるということはありません。

また、この2つのガソリンは混ぜるというようなことを行っても構いません。例えばレギュラーガソリンを入れていて、まだ半分程度それが残っている状態でハイオクを給油して満タンにすると、オクタン価はその混ぜる量の平均になります。レギュラーガソリンのオクタン価が92だと考えて、ハイオクが98とすると、95程度のオクタン価のガソリンとなる訳です。

この状態であれば、まずハイオクに近い性能のガソリンだと言うことができます。つまり、ハイオク専用車であっても、常にハイオクだけを入れている必要はなく、3~4割までならレギュラーガソリンを混ぜるといったことも問題にはなりません。

ハイオクはレギュラーガソリンと比較して価格差は、1リットル当たり約10円ほど高くなっています。この価格差を考えた場合や、どうしてもハイオクが給油できない時などは、ハイオク専用車に多少レギュラーガソリンを混ぜるくらいなら別に構わないということです。

尚、バイクは車とはエンジンの構造が違うので、ノッキングを起こすことはありません。よって、ハイオクの給油は全くの無駄になります。また、ハイオクには清浄剤が添加されているケースもあり、その場合はエンジンや排気を綺麗にする洗浄効果があります。

     

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