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目次
ジムニーとはどんな車?
スズキ ジムニーは1970年から販売している軽自動車規格のオフロード四輪駆動車です。ジムニーの大きな特徴としてジープ以来の伝統的な四輪駆動車の構成を固持している点が挙げられます。
この伝統的な四輪駆動車の構成とは、強度と耐久性を重視したはしご型フレーム(ラダーフレーム)や、リジッドアクスル式サスペンション、大口径タイヤといったもので、純粋な悪路での走破性能に関しては、軽自動車のみならず四輪自動車の中でもトップクラスの性能を有しています。
また、ジムニーは初代モデルが登場してから45年以上が経過していますが、フルモデルチェンジの回数が3回とモデルライフルが非常に長い点も特徴で、現行型が2018年に登場した4代目モデルとなっています。
4代目モデルではジムニーとして初めて単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせた方式の衝突被害軽減ブレーキをはじめとして、誤発進抑制機能(AT車のみ)、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能を採用するなど、先進の安全機能を有しており、エクステリアに関しても3代目モデルの曲線の多いデザインから、2代目モデルのようなスクエアな形状となるなどしています。
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ジムニーの特徴は?
ジムニーの特徴(メリット・デメリット)について紹介します。
ジムニーのメリット
世界最小クラスの本格四輪駆動車
ジムニーの最大の長所は「軽自動車でありながら、悪路を走破するために必要な性能を全て兼ね備えた車」という点です。
これは現在の車のほぼ全てはボディそのものが車の骨格となる「モノコックボディ」を採用していますが、ジムニーは車の骨格であるフレームとボディが別体となる「ラダーフレーム」を採用しており、ボディがボロボロの状態になったとしてもフレームが無事であれば、ジムニーの走破性能にはなんの問題も無いというメリットがあるからです。
信頼性重視のローテク構造
ジムニーはエンジンの点火時期やABS、先進安全機能等に関してはコンピュータ制御を導入していますが、基本的な部分は「軽量で原始的な直結四輪駆動車」となっています。
その為、ジムニーは機械としての信頼性が非常に高く、救援を呼ぶことが困難な悪路で故障するリスクを最小限に抑えています。
ジムニーのデメリット
舗装路を走る分には過剰なオフロード走行性能
ジムニーは道無き道を走破することを重視して作られた車となっています。
その為、市街地や高速道路を走るには乗り心地が固く、耐久性を重視したフレーム構造なので燃費性能も優れているとは言えません。
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ジムニーの口コミについて
ジムニーの口コミについて紹介します。
ジムニーの良い口コミ
良い口コミ1
新型ジムニーも伝統のラダーフレームとリジッドアクスル式サスペンションを採用していて、本格四輪駆動車と同様の走破性能を有しています。
また、エクステリアも伝統的なスクエアデザインに丸型ヘッドライトを採用するなど回帰していて、良い意味で伝統的でありながら新しさも感じさせる秀逸なデザインになっています。
良い口コミ2
ジムニーは約20年振りのフルモデルチェンジを受けたこともあり、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせた方式の衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能(AT車のみ)、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能など先進の安全装備が用意されています。
車としての信頼性だけでなく安全性に関する性能も大幅に向上している点が気に入っています。
ジムニーの悪い口コミ
ジムニーはボディの剛性を保つために2ドア仕様のみとなっており間口が非常に狭く、後席からの乗り降りを考慮していないので3人や4人乗車をする際には苦痛を伴います。
また、軽自動車を燃費の良さで選ぶ場合、ジムニーの燃費性能に関しては他の軽自動車より大幅に劣るので注意が必要です。