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目次
速度取り締まり機(オービス)とは?
速度取り締まり機(通称オービス)は主要道路上やハイウェイを主としてセットされており、規定スピードをオーバーして走行するクルマやバイクを認識すると該当車両のスピードを登録するすると同時に、証明となるナンバープレートとドライバーの記録をおこなう速度取り締まり機です。
基本としてでは相当なスピード超過があったケースでのみ登録されるので、一般道路上では30km/h・ハイウェイでは40km/h以上のスピード超過が発見できた場合にのみ行なわれます。
また、速度取り締まり機をセットしいる道路上では速度取り締まり機をセットしいるところのおおよそ1km~3km手前に、設置したことを警戒させる標識を2箇所以上に用意しています。これは司法関係の判例によりスナップ撮影を犯罪の証拠とするには「事前通知」と「犯罪行為の瞬間の撮影」を必要としているからだといえます。
相当なスピード超過をはたらき速度取り締まり機にスナップ撮影された場合、2~3日程度から30日以内に警察署から該当車両のオーナーに出頭の通知が配送されてしまうことになり、運転していた人物が警察署での経緯聴き取りと簡易裁判所での略式裁判をうけることが必要です。それから後に、刑事処分と行政処分が下されることになります。
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速度取り締まり機の種類は?
日本中にセットされている速度取り締まり機は1種類だけに限らず、スピードの計測方法や撮影方法で6グループ存在しています。本日はひとつひとつの特徴について紹介します。
レーダー型
レーダー型は路上にレーダー発光機構をセットすることで、運転する車両にレーダーを放出しスピードを計測します。その為、ノンストップで電波が発生していることから市販のレーダー探知機で探知することができます。
ループコイル式
ループコイル式はループコイルと呼ばれる磁場を生じる器機を路上に埋め込みます。この器機は6.9m置き位のペースで3箇所にセットにされており、この上を通過した車両の速度を計測することで、スピード超過した車両をカメラで撮影します。
Hシステム
Hシステムは日本国内に圧倒的にセット数の多い速度取り締まり機で、レーダー型と同じ様にレーダーを放出することでスピードを計測するシステムです。しかし、Hシステムは発光パターンを変化させることから、市販のレーダー探知機で探知するのが困難になっています。
LHシステム
LHシステムはループコイル式とHシステムを寄せ集めた速度取り締まり機だと言えます。基本としてスピードの計測にはループコイル式を使用しているのですが、LHシステムではHシステムと同じ様に車線上部のデジタルカメラでフォト撮影をおこないます。
移動式
移動式とは速度取り締まり機の設備をワンボックスカーに搭載しておきさえすれば、任意の位置で規制を行うことを可能にしています。
最新小型
最新小型とは2014年頃以降開発されていて、主として身辺路上といった狭小な路地にセットするための速度取り締まり機であると言えます。この為、極めてコンパクトであることが特徴となっています。
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速度取り締まり機の注意ポイントは?
オービスに関係した注意ポイントとしては速度取り締まり機のセット箇所の前に警告看板がセットされています。この為、「自動速度取締機 設置区間」という書かれた青い看板を見かけた時には、その1kmや2km先に速度取り締まり機がセッティングされています。
その他にも有効な対処方法としてはレーダー探知機が存在します。レーダー探知機はネーミングの通りレーダーを探知して取締機を見付けてくれる機器となっており、取締で扱われているレーダーにはいくつかの周波数があるので、その周波数を探知することで速度取り締まり機を探知します。
ですが、疲れや眠気でうっかり速度超過をしてしまう前に休息をとったり、運転を避けることが一番のポイントとなります。オービスの設置場所云々の前にそもそも速度超過を起こさないことが重要です。
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