スポンサーリンク

目次
ポータブルカーナビは取り付けが工夫できる機器?
ポータブルカーナビとは、車の運転席の計器部分にそのまま組み込んでしまうナビゲーション機器ではなく、簡単に取り外しができるタイプのナビゲーション機器です。通常はその為のスタンドを運転席前方のフロントガラスの手前に取り付けて、そこに置いて利用します。
このような機器なので、ポータブルカーナビは工夫次第で基本的にどのような車の取り付け位置にも後から取り付けることができます。購入時にナビゲーション機器がオプションで選択できないような車や、遭えて選択しなかった場合でも、後からそれが欲しいと思った時にこれならすぐに取り付けられます。または、それが故障してしまった時の代替機器としても便利です。
何より、取り付ける車を選ばないので、取り付け用のスタンドを利用せずにすぐに取り外しができる何かで運転席の前に固定できれば、レンタカーを借りる際にその車のナビゲーション機器としても利用できます。古いタイプではボタン式でしたが、最近のものはタッチスクリーンでの操作が当たり前なので、詳しい説明書を読まなくてもすぐに使い方は分かるでしょう。
スマホを普段普通に使っている人なら、ほんの数分で大抵のことは分かってしまうと思うので、購入からすぐに使えるという点もこのポータブルカーナビの大きな魅力の1つです。
スポンサーリンク
ポータブルカーナビを取り付けるメリット・デメリットは?
ポータブルカーナビを車に取りつけるメリットやデメリットは何でしょうか?それをご紹介します。
ポータブルカーナビを取り付けるメリット
助手席や後部座席で使える
すぐに取り外すことができる点から、助手席や後部座席に座っている人にそれを渡して見てもらうという使い方もできます。これは、このポータブルカーナビならではだと言っていいでしょう。
移動用ナビゲーション
スマホを少し大きくしたくらいのサイズのものが多く、車を降りた後に持ち歩けばそのまま移動用のナビゲーションとしても使えます。車本体に組み込まれる本格的なナビゲーション機器と比較すると、さすがに多少機能的に劣ることが多い点は否めませんが、この利便性の高さがポータブルカーナビのメリットとなっています。
比較的安価
比較的安価で入手できるという点も大きなメリットだと言うことができます。機種によっては安いものなら1万円前後から購入できるので、地図情報が古くなったと思った時には、それごと買い替えてしまったもいいでしょう。
ポータブルカーナビを取り付けるデメリット
アップデートが難しい
車に組み込むタイプのカーナビでは、1年や2年ごとにその地図情報のアップデート用のDVDがリリースされていることがほとんどです。このポータブルカーナビでは、デメリットとしてそのアップデート自体が難しいので(行えないこともありませんが)、この買い替えの方が現実的です。よって、中古で入手する場合はあまり古いタイプを選ばないように注意してください。
スポンサーリンク
ポータブルカーナビの取り付けはおすすめか?
最近ではスマホ用のアプリで、このポータブルカーナビとほぼ同様の表示ができるものも多数リリースされてます。しかも、中には無料で利用できるものまであるので、わざわざポータブルカーナビを購入しなくても、スマホ用のスタンドを運転席の前に取り付ければ、それこそポータブルカーナビとほとんど一緒になります。
当然、車を降りた後も利用できる点まで一緒なので、今ではわざわざポータブルカーナビを別に購入する必要はないのかも知れません。
しかし、1万円前後から購入することができるので、スマホとは別に完全なカーナビとして車に備え付けておきたいという場合や、スマホの画面では小さいのでもっと大きな画面で見たいという人にはこのポータブルカーナビがおすすめです。機種によっては結構大きいものもあるので、車に組み込むタイプより使いやすいということもあります。
確かにスマホでほぼ同様なことが可能になってしまったことから、最近ではあまりポータブルカーナビ自体が売れていないという現実もありますが、もっと大きな画面で見たい、それを色々な車で共用して使いたいといった理由から、スマホで代用するのではなく、別にこれを購入する人も少なくないのです