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タイヤがパンク?!交換は1本や2本だけではダメ?駆動方式別に紹介します!

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自動車のタイヤがパンクしてしまった時、そのタイヤ1本や2本だけを交換してもいいのでしょうか?

どのよう場合にそれで構わないのか、おすすめできない場合とは、また、その理由についても説明していきます。

タイヤがパンクはすぐに交換を?

急にタイヤがパンクしてしまった時には、応急処置の後、すぐにガソリンスタンドやタイヤショップなどでタイヤを交換する必要があります。

最近の車にはタイヤ補修キットが標準で装備されていることが多く、それを使うと一見そのままずっと走れそうですが、あくまで交換できる場所まで走るだけにしてください。補修キットは穴が空いたチューブの場所を特殊な薬剤で固めるだけのものなので、時間が経つと内部の空気圧に負けてそれが剥がれてしまい、走行中にいきなりパンクするという大変危険なことにもなってしまいます。補修キットは本当に応急処置だけに使うものです。

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スペアタイヤの場合は?

スペアタイヤが装備されている車の場合も、すぐにそのタイヤの使用を止め、新しいタイヤと交換してください。スペアタイヤには耐久性がなく、一般のタイヤのようなグリップもないので、これも応急処置にしか使えません。

タイヤのパンク交換からどれくらい経過している?

つい1ヶ月前に4本ともタイヤ交換をしたばかりという状況であれば、パンクしたタイヤ1本だけを交換して大丈夫です。この目安はこの1ヶ月、もしくは走行距離にして800キロ程度までです。(車やタイヤによっても異なるので、あくまで目安です)

必ず同じタイヤに交換しましょう

1つだけ別のタイヤを付けてはいけません。タイヤによってパターン(スリットの入り方など)はもちろん、グリップや抵抗係数、減り方がそれぞれ違うので、違うタイヤを取り付けると走りバランスがおかしくなります。自動車では必ず4つとも同じタイヤを履きましょう。

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駆動方式を確認します

自動車には、FF(前輪駆動)、FR・MR(後輪駆動)、4WD・AWD(四輪駆動)という3つの駆動方式があります。この駆動方式とパンクをした箇所によって、交換するべきタイヤが異なります。

FFの場合

前輪駆動のFF車で、その駆動輪である前輪がパンクしてしまった時には、前述の1ヶ月や800キロという目安の条件を過ぎていれば、前輪を2つとも一緒に交換してください。片方だけ交換してしまうと、真っ直ぐ走っているはずが、若干逆側へ曲がって走ってしまいます。交換した方のタイヤの方が磨耗がない分、若干ながら大きい為です。

これを自動的に調整してくれる機能がある車の場合も、その機能が常に働いてしまうので、本来の性能が出せなくなってしまいます。(常に運転補助機能が働くことで、安全の為にパワーが抑えられてしまうのです)

尚、後輪の場合はできれば4つとも交換してしまった方がいいでしょう。後輪2つだけを交換してバランスをとっても構いませんが、肝心の動力輪より後輪の方が新しいタイヤというのもおかしい話だからです。

FR・MRの場合

後輪駆動の車の場合は、FF車と考え方が前後逆になります。スポーティな走りをしていると、動力輪の2本だけが早く痛み、それらだけ交換するということもよくある為、後輪のパンクであれば、その2本だけの交換でいいでしょう。前輪がパンクした時には、FF車と同様にできれば4つとも交換してしまいましょう。

4WD・AWDの場合

四輪駆動車に限り、1本だけのパンクでも、4本全部のタイヤの交換が求められます。前輪駆動や後輪駆動とは違い、全てのタイヤが駆動輪の為、4本のタイヤのバランスがとても大切になるからです。

この場合のみ、1ヶ月や800キロ以内のパンクでも、予算が許せば4つとも交換したいところです。1つだけタイヤの状態の差があると、全体的なアライメントが狂ってしまい、真っ直ぐ走らないことはありませんが、その修正の為に他のタイヤが歩調を合わせることになって、余計な燃費が掛かってしまう可能性があります。四輪駆動車はタイヤに関してとてもデリケートなのです。

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おわりに

タイヤ交換をしたばかりという場合を除き、パンクした1本だけを交換してはいけません。できれば4本セットでの交換が理想ですが、上記ような2本だけでも構わないというケースでは、予算との相談になります。

     

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