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そもそもエアロパーツとは?
街には、多種多様な車を見かけますが、「エアロパーツ」を装着している車もよく見受けられますね。
しかし、そもそも「エアロパーツ」とは何でしょうか。
例えば、分かりやすく代表的な物で言えば、「リアスポイラー」でしょうか。
たまに、後ろのトランク部分の上部に「羽」みたいな物が付いている車を見かけますよね。
アレが「リアスポイラー」です。
その他にも、フロントバンパー下部の「リップスポイラー」や両側ドア下部の「サイドスカート」など、呼び名はそれぞれ違うこともありますが、取り付け位置や、形状など、さまざまな物があります。
では、それらはいったい何のためあるのでしょうか。
本来、極論を言えば「レーシングカー」に見られるように、空力設計によって、少しでも走行中の風の抵抗を避けて、速く走れるために車に取り付ける部品です。
しかし、街中の車に見られる物の場合、それはあくまでも建て前であり、主な意味としては「ドレスアップ」のためと言えるでしょう。
確かに、ノーマル車と比較すると、エアロパーツ装着車は、見た目がとても若々しくスポーティーな印象を受けます。
そういう意味では、エアロパーツが有るのと無いのとで、見た目の雰囲気が大きく変わる効果はあると思います。
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エアロパーツ装着車のデメリットについて
先述したように、スポーティーなドレスアップのためにエアロパーツを車に装着したい。
または装着された車が欲しい。
と思っている方も多いことでしょう。
ノーマルの車でも、後から取り付け可能なエアロパーツ専門のメーカーも多くあります。
それが面倒だと思う方には、今ではどの自動車メーカーでも、だいたいの車種に「純正エアロパーツ装着車」のグレードが用意されています。
安くノーマル車を購入して、後から少しづつ自分流に改造していく選択も良し。
購入時に価格的に少し頑張ってエアロ装着バージョン車を手に入れるのも良し。
好みや予算によって、いろいろな方法があります。
ただ、エアロパーツにもデメリットがあります。
とくに後付けの場合、やり過ぎたり、あまりに奇抜過ぎると、間違いなく周囲から「引かれ」ます。
男性の場合だと、女性にモテようとしてエアロパーツにお金を掛けても、あまり効果はないかと思われます。
「カッコよさ」に対する男女の観点は、少し差異があることも忘れてはなりません。
また、エアロパーツ装着車全般に言えることですが、大体の場合、車自体の車高が低い。
または車体下部のパーツが多いので、段差の乗り越え時などで、車体(エアロパーツを含む)下部をガリガリ擦ってしまうことがある点です。
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エアロパーツ装着車についてのまとめ
車にエアロパーツを装着することで、見た目の雰囲気は大きく変わる効果があります。
ただし、やり過ぎには注意しないといけません。
装着内容によっては、周囲から顰蹙を買ったり、段差乗り入れ時など、運転の仕方にも多少気を遣う必要もあります。
そもそも一般的にエアロパーツとは、車本体をより良く魅せるためにある意味合いが強いので、その車自体のデザインや雰囲気を損なわない程度に、さりげなく装着されているのが、もっとも美しいのではないでしょうか。
車は、オーナー自身の価値観や雰囲気がもっとも表れやすいものです。
やり方によっては「近寄り難い人」と誤解されてしまいかねません。
しかし、嫌みのない「さりげなさ」をモチーフにしたエアロパーツ装着であれば、愛車とオーナー、ともに皆から好感を持たれるかと思います。
そういう意味では、服や持ち物など、身に付けるオシャレと同様と理解しておくと良いのではないでしょうか。
もしこれから車を購入するにあたって、エアロパーツ仕様に迷っているのであれば、車自体のデザインを損なわないエアロという意味で、自動車メーカー純正のエアログレード購入であれば、まずいろんな場面でバランス的に間違いはないかと思います。