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サマータイヤ、スタッドレスタイヤ、スパイクタイヤの違い

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3種類のタイヤの違いとは?

車のタイヤの違いは大きく分けて、普通のタイヤと冬用のタイヤの2種類です。普通のタイヤはサマータイヤと呼ばれ、新車の納入時に最初から履いているタイプのもので、ごく普通に一般道を走行する為のタイヤです。

それに対して冬用タイヤとは、冬場の雪道や凍結した道路をスリップせずに走れるように作られているタイヤのことで、これにはスパイクタイヤやスタッドレスタイヤといった種類があります。

この2つのタイヤの違いは、スパイクタイヤはタイヤ自体にスタッドビス(スタッド)が打ち込まれている本格的な冬用タイヤで、スタッドレスはサマータイヤとの中間と考えていいでしょう。その名前の通り、ビスこそ打ち込まれていませんが、サマータイヤより雪道や凍結路面に適しています。このスタッドレスという名前はスパイクタイヤに対してそのビスがないという意味で付けられています。

スパイクタイヤはそれこそ完全な雪道や凍り付いた道を走る為のタイヤなので、一般道は走れません(厳密は走れないこともありませんが、すぐに肝心のビス部分が削れてしまいます)が、スタッドレスタイヤならサマータイヤとは違い、一般道も雪道も走ることができるので、雪が降る地域では冬場には早めにスタッドレスタイヤに履き替えておくと安心です。

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タイヤの違いによる注意点

サマータイヤはごく一般的なタイヤで、雪や凍結した道路には向きませんが、タイヤの違いによって車の本来のポテンシャルを引き出せるかどうかが変わるので、通常はこのタイプのタイヤを履くものです。

冬用のタイヤはサマータイヤでは危ない冬場の路面をうまくグリップする為のタイヤです。車の能力よりも安全に走る為に履くもので、そのような路面状況ではタイヤの違いによって車の性能より安全性を優先させることができるという訳です。

その為、サマータイヤを履いている時より加速力などは落ちてしまいますが、スタッドレスタイヤならそのまま通常の路面を走ることもできます。まだ降り出していない状態でもこれを履いて出掛ければ、もし降ってきても慌てることはありません。

しかし、スタッドレスタイヤはスパイクタイヤのビスの代わりにゴムが突起状になってその役目を果たしている作りのタイヤなので、普通の道ばかり走っているとどうしても序々にその部分が減ってきてしまいます。スパイクタイヤのようにすぐにダメになってしまうことはありませんが、普通の道ばかりずっと走っていると、肝心な時にあまり役に立たなくなってしまうかも知れません。

特に冬場に一度や二度しか雪が降らない地域でずっと履いていた場合、1シーズンだけでまともに使えなくなってしまうこともあるので注意してください。

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タイヤの違いによって使い分けましょう

毎年いくらかでも雪が降る地域では、サマータイヤとスタッドレスタイヤはホイールを分けて用意しておくことをおすすめします。もう片方をトランクなどに積んでおける車であれば、降り出した時にガソリンスタンドに寄ってすぐに交換してもらうということも可能です。

また、このようにホイールごと別にしておくことで、冬場でも極力普通の道はサマータイヤで走るようにすると、履いたままでは1シーズンでダメになってしまうことも多いスタッドレスタイヤを2シーズン、3シーズンと長く使えます。

スタッドレスタイヤは寒いシーズン用のタイヤなので、暑さには弱いという欠点があります。サマータイヤとはそのような部分でもタイヤの違いがあるので、夏場には直射日光の当たらない比較的温度の低い場所(できれば暗所)で保管しておくと、次のシーズンにまた履くことができるでしょう。

こういった使い分けをするなら、より冬場の道に適しているスパイクタイヤの方がいいと考えるかも知れませんが、それだと雪のない道にで出た途端にタイヤの違いからうまく走れなくなってしまい、すぐに替えないといけなくなってしまいます。スタッドレスタイヤであれば、そのまま多少普通の道を走ったところで何も問題ありません。ここがスタッドレスタイヤを冬場に履く一番のメリットです。

冬場に常に雪深い道を走る場合には、スパイクタイヤを履きっぱなしにするが一番安全です。雪面や凍った道だけを走るならこのタイヤに勝てるものはありません。このように、タイヤは車の使用環境によってうまく使い分けることが大切になります。

     

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